読者のほとんどは中小企業の経営幹部――。中堅・中小企業経営者向けの月刊誌「日経トップリーダー」は、経営者の成長にコミットします。名経営者の独自の発想や高収益企業を支えるユニークな取り組みなどを取材し、分かりやすく解説しています。 常に中堅・中小企業経営者と同じ視点で取材を進め、新しい経営に挑む中堅・中小企業の「他社事例」の充実では他の追随を許しません。 また、リーダーシップ論、財務会計、中小企業法務など、中堅・中小企業にすぐ役立つ連載も数多く盛り込んでいます。 中堅・中小企業経営者の成長につながる情報を満載した日経トップリーダー最新号の記事のほぼすべてをこちらで順次公開しています。 本誌を持ち歩けない外出時にも、パソコンやスマートフォンなどを使っていつでもお読みいただけます。ぜひ、経営者としての成長にお役立てください。
シリーズ
日経トップリーダー

387回
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書評『恐れのない組織』〜「従業員の沈黙」が組織をむしばむ
中堅・中小企業経営者が今読むべき新刊書籍4冊を紹介する。今月は、エイミー・C・エドモンドソン著『恐れのない組織』のほか3冊を取り上げる。
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稲盛氏が唱える「不況を乗り切る五つの対策」とは
不況に遭遇したとき、必ず社内の人間関係が崩れていきます。お互いに賃金を少しずつ減らしていこうというだけでも、経営者と従業員とのあいだの信頼は崩れていきます。ですから、不況を乗り切っていくには、まず何よりも従業員との信頼関…
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稲盛哲学を学ぶ場は健在 知識から実践へ、真価が問われる
盛和塾は閉じられ、国内ではその名称を使うことも許されていない。稲盛氏に心酔していた経営者たちは、どのように学びを続けているのか。知識として蓄積するステージは終わり、哲学の実践に軸足を移している。
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「コロナ禍でも海外顧客獲得」など、起業家や後継ぎがアイデア競う
若い起業家と家業のイノベーションを目指す後継者が全国から集まり、地域から全国、世界を目指すアイデアを競い合うイベント「スタ★アトピッチJapan 決勝大会」が開かれた。発表内容には、中小企業が新規事業を広げるアイデアが詰…
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ある経営者の稲盛哲学実践物語 最高益の裏に「リスク分散の教え」
2019年末に閉塾した「盛和塾」。京セラ創業者の稲盛和夫氏が開いた私塾だ。閉塾直後からコロナ禍に襲われた元塾生たちは、どのように稲盛氏の教えを実践したのか。盛和塾のその後を追った。
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コロナ禍では、社長の「伝える力」が問われている
政治家の度重なる失言を「あまりにお粗末」と見ているあなた自身は大丈夫だろうか。失言の多くは本人の自覚がなく、指摘されなければ気づかないからだ。改めて経営者に必要なコミュニケーション能力について考える。
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グロービス堀学長「社長に向き不向きはない。役割を演じればいい」
「社長の役割をこの3つに絞るとすごく分かりやすくなる」と語るグロービス経営大学院の堀義人学長。その3つの役割とは? そして、堀学長が考える「社長の器」とは?
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「コロナのせいで…」と泣き言を言っている人は社長の器ではない
これまで、経営者自身が手探りで考える「社長の器」について見てきた。では、客観的に見ている経営支援のプロたちはどう考えているのだろうか。座談会形式で社長の器について語ってもらった。
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社長歴50年超の経営者は「社長の器」をどう考える?
ドムドムフードサービスの藤﨑社長も、ナカダイの中台社長も、「社長に求められる条件」に自分なりの答えを出して経営に取り組む。では、50年以上の社長経験を重ねてきた円熟の経営者はどう答えるか。
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競争激化で利益低迷、西松屋3代目32歳はどう立ち向かったか?
3期連続の減益、営業利益率が1%台まで落ち込んだ西松屋チェーン。父からバトンを受けた32歳の大村浩一社長は、売り上げは伸びても利益が出ない体質をどう改善したか。
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従業員を納得させられないビジョンなら、外では語れない
80年以上の歴史を持つ産業廃棄物処理会社のナカダイ(東京・品川)。3代目の中台澄之社長は、先代の意思を引き継ぎつつ、循環ビジネス事業を創出して大改革。そんな中台社長は3代目として「社長の条件」をどう考えているのか。
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39歳で初就職、ドムドム藤﨑社長が語る社長の条件
映画やドラマの主人公を地で行く異例の職歴を持つ社長がいる。日本初のハンバーガーチェーンを率いるドムドムフードサービス(神奈川県厚木市)の藤﨑忍社長だ。異なる3つの舞台でトップに立った藤﨑社長の働き方から、社長とは何かを考…
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ワタベウェディング元会長「事業承継の失敗が、私的整理の遠因です」
ブライダル大手、ワタベウェディングが私的整理へ。元会長の渡部隆夫氏の独占インタビュー。
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メガネスーパー社長の一句「チラシ入れDM送って電話かけ…」
お客様とフェース・トゥ・フェースで会ってなんぼ。これは大枠では正しいが、すべてのケースに当てはまるわけではない。「接客機会が多いと、機会損失が増える」こともあると星﨑社長は主張する。
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劣勢のときには、強い個性がゲームの流れを変える
勝負の流れが悪いときは、どうすれば流れを変えられるか。強い個性の人間を活用するタイミングを考える。
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横領した社員をどう処分するか
小さな会社でよくあるトラブルを法律の専門家である弁護士が解決する。テーマは前々回、前回に続き、社員の横領。今回は、横領した当人の処分と、将来に向けた防止策を指南する。
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M&Aでトラブル発生、回転寿司が回らない!
M&A(合併・買収)でトラブルが発生した場合、単純に金額換算するとモノに関する被害が大きくなりがちだ。このため、当事者としてモノまわりへの注意は軽視できない。中でも被害が大きくなりやすいのが不動産関係だ。
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成長を続ける経営者が実践している5つの情報収集術
経営者は成長を続け、オリジナルな発想を生み続けることが必要だ。それに役立つ情報収集の秘訣を、ビジネスプランナーの坂戸健司氏が語る。
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アダコテック、AI使った画像認識で工場の検品作業を自動化
人口減少、デジタル化など、事業環境が大きく変わる中、新規事業を模索する中小企業経営者が増えている。頭を軟らかくするヒントをスタートアップの発想に学ぼう。今回登場するのは、部品を目視で確認する検品作業を人工知能で自動化する…
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中国は子供からお年寄りまでモバイル決済が当たり前
この連載では有益な中国ビジネスの最新情報をお届けします。今回は中国の生活を大きく変化させたモバイル決済事情について。
WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
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小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明
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徹底予測2021年 底打ちか奈落か
日本経済の節目の年として幕を開けた2020年は、誰もが予想できない最悪の1年となった。すべての始まりはコロナ禍だ…
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総付加価値額が450兆円ともされる自動車産業の構造が変わり始めた。GAFAやEVスタートアップ、ソニーなどが新た…
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不屈の路程
話題の経営者や気鋭の起業家はいかにして自らの経営を確立するに至ったのか。そこにたどり着くまでの道のりは決して順風…
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菅野泰夫のズームイン・ズームアウト欧州経済
ロシアを足掛かりに、欧州経済・金融市場の調査を担当して、既に十数年の月日がたちました。英国の欧州連合(EU)離脱…
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1000年企業の肖像
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大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
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グルメサイトという幻
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フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
この度、故有りましてこの日経ビジネスオンライン上で、クルマについて皆様と一緒に考えていくナビゲーター役を仰せつか…
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テスラが仕掛ける電池戦争
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70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
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