上田準二さんの「お悩み相談」。今回の相談はIT関連の仕事を手掛ける24歳の男性から。テレワークが主体になって常にパソコン画面と向き合っているため、全身がこってつらいのだとか。上田さんは「家の外を散歩して気分転換し、気持ちを前向きにすることが大事だ」とアドバイスします。

※読者の皆様から、上田さんに聞いてほしいお悩みを募集しています。仕事、家庭、恋愛、趣味など、相談の内容は問いません。ご自由にお寄せください。

>>悩みの投稿<<

悩み:座り仕事が多かったのですが、テレワークに移行してさらに不健康になりました。仕事の合間にストレッチなどをしているのですが、日に日に体は痛くなる一方です。上田さんの健康術を教えてください。

 IT系の会社員です。健康について相談させてください。

 仕事柄、座り仕事のパソコン業務が中心で、テレワークに移行してさらに不健康になりました。おかげで首や肩はもちろん足腰まで全身がこり、手は関節痛で目はドライアイ。遠くない将来、体にガタが来そうで心配です。

 仕事の合間にストレッチしつつ、休日はマッサージや温泉に通い詰めています。酒もタバコもやらず、食事はバランスに気をつけて野菜を必ず食べています。ですが、日に日に体は痛くなる一方で、「このままでは50代で寝たきりになるんじゃないか」とビクビクしています。

 上田さんは社会人となられて以来ハードワークをこなし、現在もご健康だと存じております。「これは欠かさずやっていた」といったことや「このタイミングで一回大変だった」などのお話をいただければ幸いです。

(24歳、男性、会社員)

上田準二:今回も、相談相手を間違えているかもしれないよ(笑)。僕の健康診断の結果を見たら分かるはずだけど、とんでもない数字のオンパレードなんだから。そんな僕から真っ先に助言したいのは、一度、健康診断と精密検査を受けてみることだね。

小笠原啓(日経ビジネス編集):投稿してくれたのは24歳の男性。体にガタが来るような年齢ではなさそうです。

上田:恐らく検査結果で大きな問題は見つからないと思うけど、万が一ということがあるからね。自分の心を落ち着けるためにも、一度きっちり検査しておいた方がいいよね。

小笠原:上田さんが20代の若手だった頃は、テレワークなんて概念はありませんでしたよね。

上田:そりゃそうだ。ウン十年前に総合商社に入社して、最初は営業に配属されたけど、毎月100時間以上も残業するのは当たり前だった。デスクワークを通じて営業のイロハを学ぶんだけど、ついていくのがやっとの状態。上司には「非能率労働者の高賃金」なんて皮肉られたものだよ。

 バブル期に入って「5時から男」というテレビCMが流行したけど、まさにそんな感じだったかな。日中は普通に営業業務をこなし、本領を発揮するのは午後5時から。お客さんととにかく飲んで、とにかく遊ぶ。ほぼ毎日が午前様だった記憶があるね。同じ頃に「24時間戦えますか」というテレビCMもあったよね。僕の20代はそんなふうに過ぎていった気がするな。

小笠原:寿命が縮みそうですね。

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