人事評価をフィードバックするための面談は必須

大竹:そういうことは大事ですよね。今回の相談からも、辞めてしまったパワハラ上司の評価に対して、そもそも納得していないことが明らかですものね。

上田:評価が固まってから不平等に扱われたと組合に話したところで、組合も対応しづらいでしょう。だから、評価が確定する前に、できるだけ認識のギャップを埋める努力が会社側には必要なんです。

 従って、1つの提案としては、人事評価の際は必ず面談を義務付けるよう、組合から会社に提言させるようにしてみたらどうでしょうか。

 だいたい、会社の規模が大きい、小さいは別にして、普通、人事部としては評価者に対して、評価の際は必ず面談を実施するようにしているところが多いと思うけれどね。

 そもそも、上司がパワハラで退職するようなことが起きているのだから、やはり会社は面談制度をしっかり作る必要があると思う。既にあるのであれば、それがしっかり運用されるように改善すべきだね。それを組合を通じて提案したらどうですか。

大竹:それもソリューションの1つになりそうですね。

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