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ギャンブルで生計を立てるなんて幻想だ

大竹:それはどこで悟ったんですか。

上田:最初は、自分の腕さえあれば勝てると思っていたんだ。勝率が5割ほどであれば、まあまあ、いいんじゃないかと。だけど、ある時、パチンコ店の人と雑談していたら、そんなことはどう計算してもあり得ないと思ったんだ。それでパチンコはきっちりやめた。うちの女房も突然止めたわけだから、びっくりしていたね。

大竹:この方も、お兄さんに「勝率を調べてみたら?」と聞いてみるといいかもしれませんね。

上田:この方はパチンコなのか、競馬なのか、何のギャンブルをしているのかわかりませんが、自分のお小遣いの範囲で宝くじを買うぐらいのことならいいと思いますが、例えば、休みの日にパチンコを丸一日していたら、数万円は軽く飛んで行ってしまっているはず。もし毎週のようにそんな生活をしていたら、給料をどれくらいもらっているか知りませんが、パチンコ代だけで給料がなくなっちゃうよね。

大竹:でも結構、自信があったんでしょうね。「ギャンブルで生計を立てた」と書いてあります。

上田:僕と一緒ですよ。

大竹:上田さんも生計を立てていた(笑)。