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「忙しい」は別れる理由にならない

大竹:恋愛だったら、まあ、ズルズルといってもいいけれど……。

上田:腐れ縁的にね。だけど、そんな恋愛をしていたら、本当にいい男性との出会いを逃してしまうかもしれないよ。

大竹:この男性は、外資系に転職して相当余裕がない、忙しいとのこと。彼女は、それが「別れよう」と言い始めた一因ではないかと感じているようです。

上田:そもそも、この理由自体がまったく別れるための根拠になっていないよね。理屈が通ってない。仕事に余裕がない、プレッシャーを感じている、というのなら、本来は彼女がそういう状況を乗り切る支えになるものなんじゃないの?

 「仕事も大変で同僚との競争も激しい、だから、君の愛情が支えになる」(男性)

 「分かったわ。私が支えてあげる。だから、仕事に思いっきり打ち込んで」(女性)

 これが、夫婦になる男女の関係じゃない? こういう関係は、長い人生を歩むうえでは、お互いに持ちつ持たれつだよ。その時々の状況に応じて、お互いに支え合えるかどうか。それが夫婦ですよ。

大竹:となると、忙しさを理由にすること自体、ちょっと信用ならないかもしれませんね。

上田:だから、はっきりとあなたの気持ちを伝えましょう。そして、信頼できる男性かどうか、確かめるのが先決です。

読者の皆様から、上田さんに聞いてほしいお悩みを募集しています。仕事、家庭、恋愛、趣味など、相談の内容は問いません。ご自由にお寄せください。

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*この連載は毎週水曜日掲載です。

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