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上田:日本でもそうですよ。

 このようにお店で働く場合、大企業と違って、そこで部長になって、社長になってとか、あまり期待しないでしょう。そこで学んだことを生かして、自分も将来、店を持てるという夢を持つものなんじゃない。

 これはアメリカだけじゃなくて、流通業、外食業というのは、アジアにしたって、欧米にしたって、人のスタッフの確保、定着というのは、みんな同じ悩みを抱えているんですよ。その中でいかに長くいてもらえるかといったら、彼らにやっぱり夢を与える必要があるんです。

 この方の場合、長く働いてもらうための夢、それが何なのかというと、やはりそれは、そこでいろいろな日本食の料理法だとか学びながら、将来自分で店を持てるというような夢ですよ。これがあれば、すぐ辞めるなんていうことはないと思う。

 そういう夢を与えられるのであれば、一生懸命働いてくれる人は来ると思うんですよ。

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