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【社員の研修・人事制度と効果】

  • キャリア形成のための研修や人事制度は、主に非管理職の正社員を対象に実施。
  • 研修の効果は若いほど高い。
  • 中高年層では、ボランティアなどの「社会貢献活動の参加」の人事制度は効果が高い。「社会の価値観に触れる機会(69.5%)」「社外ネットワークの拡大(48.6%)」「新しい視点の獲得(37.0%)」などが、効果をもたらす理由にあげられている。

【これから求められる働かせ方・働き方】

  • 全体的には「勤続年数が長期化(73.0%)」し、「介護負担など働き方への配慮(62.3%)」が求められるようになると考えている。
  • 一方、従業員300人以上の大企業ではこれらに加え「転職(42.5%)」「兼業・副業(40.5%)」の増加を、従業員数30~299人の中小企業では「短時間就業希望(38.0%)」の増加を予測。
  • 現在「兼業・副業」を約5割の企業が就業規則で禁止。「長時間・過重労働の助長(56.8%)」「労働時間管理が困難(45.2%)」「人材流出のリスク(39.9%)」などに懸念。
  • 一方、「本人のスキルアップにつながる(24.0%)」「人手不足の解消・多様な人材の活躍推進につながる(20.5%)」などの期待もある。

 ……これらを至極簡単にまとめると、
 「チームとか、経験とかいいから、とにかく自分で考えて、動いてくれよ。年齢に関係なく抜てきするし、教育投資も即効果のでる若手のみ。だってさ、40代以上は、やる気もなければ、能力も発揮しない。とりあえず長期雇用したいとは思っているけど……“40代以上の男性諸君”! いつまでも席があるとは思わないでね!」
 ということなのだろう。