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 今回の事件を通じて入江や宮迫が犯した過ちを数え上げれば 

  1. 詐欺グループの忘年会に招かれて参加したこと
  2. その忘年会で報酬を受け取ったこと
  3. 吉本興業のマネジメントを通さずにギャランティを受け取ったこと
  4. 収入を税務署に申告しなかったこと

 の4点になると思うのだが、スポーツ新聞各紙が見出しに採用しているのは、ここで言う3の「吉本を通さずに営業活動をした」「闇営業」の部分だけだ。

 普通に考えて、最悪なのは、1番の「詐欺犯罪グループとの交友と関与」であるはずだ。

 報道されているところによれば、忘年会(主催者の誕生会も兼ねていたと言われる)を主催したのは、単に反社会的な団体に属しているというだけでなく、実際に犯罪に手を染めて、その大掛かりな詐欺犯罪を通じて莫大な利益を得ていた人間たちだと言われている。

 暴対法が施行されて以来、芸能人は、指定暴力団の関係者と食事を同席しただけでも、業界から追放されかねない流れになっている。

 その流れからしたら、現役の犯罪者たちが、その犯罪の看板を隠そうともせずに開催したアゲアゲのパーティーに同席したのみならず、報酬まで受け取っていたわけだから、これは完全にアウトだ。経緯を考えれば謹慎で済むような話ですらない。一発レッドの永久追放案件だろう。

 社会的影響力の大きい著名人や芸能人は、犯罪集団に利用されやすい。

 そのことを思えば、宮迫某らの最大の罪は、そもそも犯罪集団と関わりを持ったことそれ自体である。