みなさまごきげんよう。
 フェルディナント・ヤマグチでございます。
 今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。

 週末は久しぶりに宮崎に行きサーフィンを楽しんできました。

ご覧のような快晴でしたが、何しろ気温が低かった。水温よりも気温の方が圧倒的に低いので、朝イチは海面からもうもうと湯気が湧き上がっていました。この湯気が“立ち込める”状態だと、風がなくサーフィンに適しているのだとベテランから教わりました。
ご覧のような快晴でしたが、何しろ気温が低かった。水温よりも気温の方が圧倒的に低いので、朝イチは海面からもうもうと湯気が湧き上がっていました。この湯気が“立ち込める”状態だと、風がなくサーフィンに適しているのだとベテランから教わりました。

 宮崎はサーフスポットがたくさんあり、普段はクルマでせいぜい30分程度の場所に出かけているのですが、今回は少し足を延ばして日南海岸のさらに先まで。スポットのすぐ近くにあるオープンエアの食堂で熱いチャンポンなんぞをすすると、文字通り“生き返る”わけです。

ああ天国の美味。一口すすると、熱いスープが全身を駆け巡るような感覚にとらわれます。
ああ天国の美味。一口すすると、熱いスープが全身を駆け巡るような感覚にとらわれます。

 もちろん近場にも行きました。名店“らんぷ亭”の若きオーナーシェフ、藤澤賢二くんと佐土原方面へ。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表「侍ジャパン」が強化合宿をしていたこともあり、お店は満員御礼の日々が続いていたようです。「ほとんど寝ていないっス」とのこと。うんうん。顔を見れば分かります(笑)。

大忙しで寝不足気味の名店“らんぷ亭”の若きオーナーシェフ、藤澤賢二くんと。
大忙しで寝不足気味の名店“らんぷ亭”の若きオーナーシェフ、藤澤賢二くんと。

 WBC侍ジャパンの合宿がある影響で、宮崎の街は大変なにぎわいです。
 ホテルはどこも満杯で、しかも需要に合わせて価格を自由に変動させる“ダイナミック・プライシング”なるものの影響で、宿泊費が鬼のように高騰している。普段は朝食付き7800円という価格設定の、サウナで有名な某ホテルが「一泊10万円」などという鬼プライスを提示している。「文句があるなら他のホテルへどうぞ」ということなのでしょうが、いくら何でもやり方がエグいなぁ……。知り合いなら私の部屋をクルマ付きで貸してあげるのに。

飲食店はどこも予約で満杯ですが、ホテル代が高すぎて2次会へ行く予算が確保できないのでしょうか。キャバクラの入りはイマイチだそう。いつにも増してキャッチの兄さんが喧(かまびす)しい。
飲食店はどこも予約で満杯ですが、ホテル代が高すぎて2次会へ行く予算が確保できないのでしょうか。キャバクラの入りはイマイチだそう。いつにも増してキャッチの兄さんが喧(かまびす)しい。

 ということで本編へとまいりましょう。
 日産が生んだ軽自動車界の風雲児、サクラの開発者インタビュー最終回であります。

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