みなさまごきげんよう。
 フェルディナント・ヤマグチでございます。
 今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。

 週末はMST(港区スキーチーム)の合宿で安比高原に行ってまいりました。

大雪の予報が奇跡の薄曇りに。誰が晴れ男なのか。MSTの合宿は高い確率で好天に恵まれます。不肖フェルは前から2番目です。ZUICAの白いウエアは雪の中でもなかなか映えるでしょう。
大雪の予報が奇跡の薄曇りに。誰が晴れ男なのか。MSTの合宿は高い確率で好天に恵まれます。不肖フェルは前から2番目です。ZUICAの白いウエアは雪の中でもなかなか映えるでしょう。

 猿も木から落ちると申しましょうか。我らがコーチ。天才皆川賢太郎選手、まさかの転倒。ご本人も「この30年、転んだ記憶がありません」と苦笑い。

落とし穴のような吹きだまりにドカッとはまってしまったのが原因ですが、彼のような天才スキーヤーでもこのように「万一」のことがある。我々シロートは、やはりヘルメットが必須です。
落とし穴のような吹きだまりにドカッとはまってしまったのが原因ですが、彼のような天才スキーヤーでもこのように「万一」のことがある。我々シロートは、やはりヘルメットが必須です。

 去年同様にスノーシューを履いて、軽いトレッキングにも出かけました。今年は新しく中国・新疆ウイグル自治区出身の博士号を持つガイドさんが案内してくださり、非常に興味深いお話を伺うことができました。安比に行く機会のある方は、イーハトーヴォ安比高原自然学校内の安比自然ツアーガイドを訪ねてみてください。

片道約3キロの軽いトレッキング。楽しゅうございました。
片道約3キロの軽いトレッキング。楽しゅうございました。

 フェル号ドゥカティの車検が完了したので、東京都足立区鹿浜のWITH ME RACINGへ。せっかくならカーセンサーの連載と組み合わせようということで、急きょ撮影隊もJoin。暗かったヘッドライトを高輝度のLEDに変更し、小さくて見にくかったスピードメーターもアナログ式の物に交換してもらいました。もう少し暖かくなったら走りに行こう。

鹿浜のWITH ME RACINGにて。
鹿浜のWITH ME RACINGにて。

 テストドライバーとして初めて「現代の名工」に選ばれた日産自動車の加藤博義さんを、氏のクルマの中でインタビュー。愛車はR33 GT-Rの4ドア版『スカイラインGT-Rオーテックバージョン 40th ANNIVERSARY』。走行距離10万キロメートルでファインチューンを施して、バリ物に仕上げております。うーん。新しいのもいいけれど、古いクルマをビシッと仕上げて乗るのもいいですね。空冷いっちゃおうかなぁ……。

日産の加藤博義さん
日産の加藤博義さん

 ということで本編へとまいりましょう。

 軽自動車界の風雲児。日産サクラの試乗記をお送りします。

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