みなさまごきげんよう。
フェルディナント・ヤマグチでございます。
今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。
しつこくアブダビで粘っております。
スパルタンレースの世界選手権が開催されたのは土曜日だったので、翌日はプールで昼寝したり、ガラにもなくルーヴル美術館で美しい絵画を愛(め)でたりして、ゆっくり過ごしました。

ちょうど同じタイミングでアブダビに出張されていたBuzz & Co Group(Buzzグループ)の長谷川大祐さん。「フェルさんアブダビですか? 今夜王室の人に競馬に招待されているんだけれど、一緒に見に行きませんか?」とうれしいお誘いをいただきました。Facebookはこんなときに本当に便利です。

こちらの競馬は日が落ちて涼しくなってから開催されます。砂漠の街の真ん中に立派な競馬場があり、青々と芝生が茂っている。一種異様な光景でした。

せっかくアブダビまで来たのだから、ドバイも見ておいた方がよいですよ、と長谷川さんにアドバイスをいただいたので、クルマを飛ばしてドバイにも行ってきました。ドバイの中心地までは130キロほど。こちらの高速道路は制限速度が高いので、1時間と少しで到着します。東京から横浜に行くくらいの感覚です。

帰国したらブラックフライデーで安い安いと大喜びで買った商品が山積みになっておりました。調子に乗ってミニベロとか新しい板まで買ってしまいました。勢いって怖いですね。

そうそう。マイトのY氏が送ってくれた書籍『外食を救うのは誰か』。往路の機内でイッキ読みしてしまうほど面白かった。あまりによく書かれた本なので、どんな人が書いたのか会ってみたい……とY氏に駄々をこねたらアッサリ会わせてくださいました。


コロナ禍で大きな打撃を受けた外食産業。採算性の低さや人手不足は表層的な問題にすぎない。真の問題はコロナ禍の前から変わっていなかった。
日経ビジネス記者がキーパーソンを表から裏から徹底的に取材し、外食産業の構造と課題を解き明かす1冊を刊行しました。約400万人が従事する約25兆円の産業を救うのは誰か──。
ということで本編へとまいりましょう。
ホンダ 6代目ステップワゴンの開発責任者、蟻坂さんのインタビュー第1回であります。
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