みなさまごきげんよう。
 フェルディナント・ヤマグチでございます。
 今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。

 元GT-R開発・水野和敏御大と、元駐ウルグアイ大使・田中径子閣下と久しぶりにお話ししてまいりました。

 ご両人とも「黄金期のニッサン」を経験された貴重な人材で、(決してゴシップではないジャンルの)刺激的なお話をたくさん伺いました。

警官が来て何やらゴタゴタもめておりましたが、我々は無関係です(笑)。
警官が来て何やらゴタゴタもめておりましたが、我々は無関係です(笑)。

 そうそう。GT-Rと言えば、今まで中古価格が今ひとつパッとしなかったR35の価格が高騰しております。状態によっては、この半年で倍以上に跳ね上がった個体もあるほどです。

 新車の供給不足に加え、行き場のないマネーがこうした“現物商品”に流れているわけですが、R32、33、34の価格も引きずられるように上がっている。もちろんモノによるわけですが。そんな中、「フェルちゃん。俺のクルマを高く売ってきてよ。顔が広いんだろう」とR32 GT-Rを所有する先輩からムチャ振りされた。希望価格は800万円とのこと。

 高い。「どうか冷静になって中古車サイトをご覧くださいませ」と申し上げても、「1オーナーだし完全車庫保管だしエンブレムは取り外して別途保管している、店頭価格は1000万円以上するだろオラー」と聞く耳を持たれない。自分の子がかわいく見えて赤ちゃんモデルになれるだろうと親が妄想を抱くのと同様に、この手のクルマのオーナーさんの自車評価は異常に高い。

 知り合いの中古屋さんに査定をお願いしたら、先輩の希望価格には遠く及ばない数字が提示された。そりゃそうでしょう。はてさて、この残酷なる現実をどのようにお伝えすればいいものか……。

お気持ちは分かるのですが、現実は厳しいです……。
お気持ちは分かるのですが、現実は厳しいです……。

 超久しぶりに大井ふ頭でバイク練をしてきました。
 早朝5時半にスタートして、8時で終了。顔を洗いしばし談笑して、バイクをクルマに積む頃には既に気温は30℃を超えていました。まだ7月なのに。今年の真夏も厳しい暑さになりそうです。

ゆるゆると60kmほど。今年はもう一発大会がありますからね。徐々に体を慣らしていかなければ。
ゆるゆると60kmほど。今年はもう一発大会がありますからね。徐々に体を慣らしていかなければ。

 ということで本編へとまいりましょう。マツダCX-60インタビュー最終回であります。

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