みなさまごきげんよう。
 フェルディナント・ヤマグチでございます。
 今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。

 フェル号ハイエースのシートを交換しました。

 納車から早1年。荷物はたくさん入るし、見た目は大きいが実はコンパクトで運転はしやすいし(何しろ4ナンバー枠に収まるサイズですから!)、ディーゼルなので燃費もソコソコに良い。大満足で乗っているハイエースですが、致命的な弱点がある。それはシートです。

取り外したフェル号ハイエースの純正シート。
取り外したフェル号ハイエースの純正シート。

 ムッシー虫谷氏に誘われて出場した広島のラリー。
 喜び勇んで出掛けたものの、やはりハイエースによる広島往復は厳しかった。

 モゾモゾと着座姿勢を変えたりしながら運転したのですが、長時間運転していればどうしても腰と臀部(でんぶ)が痛くなってくる。ダークプライムIIという豪華版ハイエースを選び、シートは「トリコット+合成皮革&ダブルステッチ」なる仕様なのですが、所詮表皮を張り替えただけ。シートの本質はモロに商用車です。近距離の配送には向いていても、長距離は不得手と言わざるを得ない。

 そこで付け替えたのがブリッド社製のバケットシート。安心安全の日本製であります。

 ハイエースに向いたメディカルコンフォートモデルもあったのですが、バケットが浅くいまひとつ地味なのが気になります。見た目重視の不肖フェル。どうせならバシッと深い本格的なほうがよい。おなじみCRS横浜店の店長丸山伸輔氏に相談すると、「ただでさえ車高を上げて乗降性の悪いフェル号です。深いバケットはサイドサポートが高いから、ますます乗り降りがしにくくなりますよ」と難色を示したのですが、「ベルトホールが開いたカッコイイのが欲しい」と私が駄々をこねて、このモデルに落ち着きました。

これが取り付けるブリッド社製の「EUROSTER II」。
これが取り付けるブリッド社製の「EUROSTER II」。

 どうですこの渋いデザイン。アームレストも付くので長距離も楽勝です。
 そして背中にはこの穴が欲しい。6点ベルトは装着する予定はないので完全にカッコ重視ですが。

 施工はもちろんCRSさんにお願いしました。
 私と同じ悩みを持つ方も多いのでしょう。シートを交換するお客さんは非常に多いのだそうです。相変わらず手際の良い作業で、一瞬でシートを外してしまう。

シートが外された状態のハイエース。本当にがらんどうの「箱」なんですな。
シートが外された状態のハイエース。本当にがらんどうの「箱」なんですな。

 今回はシートヒーター付きのモデルを選んだので(同じくシート交換を相談したマニアクス スタジアムの山下純一さんが強硬に薦めたため)、配線の引き回しとスイッチの取り付けが必要になります。シートの交換だけなら2時間もあれば済んでしまうのでしょうが、パネルを外して新たにスイッチも設置となるとそれなりに時間がかかる。

パネルを外して配線を引き回して温度調節のスイッチを付けていただきました。自分じゃ絶対にできません。「クルマ回りは信用できるプロに任せる」。これが私の信条であります。
パネルを外して配線を引き回して温度調節のスイッチを付けていただきました。自分じゃ絶対にできません。「クルマ回りは信用できるプロに任せる」。これが私の信条であります。
かくしてバケットシートの取り付けが完了したフェル号。どうです。バシッと決まっているでしょう。
かくしてバケットシートの取り付けが完了したフェル号。どうです。バシッと決まっているでしょう。

 取り付けてから早速深夜の首都高速を大回りで流してきました。

 いや、快適快適。全く意識していませんでしたが、コーナリングで意外と踏ん張っていたことが分かりました。シートを替えるとクルマとの一体感が何十倍も増しますね。

 交換して本当によかった。夏休みにロングドライブに行きますから、その際にまたリポートしましょう。ブリッドさんの取材も面白そう。

そうそう。このお2人は誰だかご存じですか? レッドブルのホスピタリティに来ていて、みんながキャーキャー騒いでいるので取りあえず一緒に写真を撮ってもらったのですが、最後まで何をしている人だか分かりませんでした。大きいからスポーツ選手なんでしょうね。分かる方がいらしたら教えてください。
そうそう。このお2人は誰だかご存じですか? レッドブルのホスピタリティに来ていて、みんながキャーキャー騒いでいるので取りあえず一緒に写真を撮ってもらったのですが、最後まで何をしている人だか分かりませんでした。大きいからスポーツ選手なんでしょうね。分かる方がいらしたら教えてください。

 ということで本編へとまいりましょう。

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