みなさまごきげんよう。
フェルディナント・ヤマグチでございます。
今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。
週末は自衛隊の町としてその名も高い、北海道・名寄へ鹿撃ちに行ってまいりました。

射撃歴10年の升川さん。散弾銃を10年経験し、今年からようやくライフルを所持できるようになりました。いくら自衛隊の中で射撃の腕が達者でも、外の免許は別なんですな。

鹿を見つけると遠くから鹿の鳴き声に似た“鹿笛”をピーピーと吹き鳴らします。すると縄張り意識の強い鹿がピクッと反応しその場に立ち止まる。中には笛の音が聞こえた方向目指してまっしぐらに突進してくる猛者もいる。鹿の習性を利用した狩りの方法です。

ちなみに升川さんは自衛隊でスキーの教官を指導する“教官の教官”です。今年3月の名寄駐屯地取材で一緒に滑りましたが、踵(かかと)が固定されていない山スキーでバンバン滑る姿はほとんど神の領域でした。

銃はフィンランドはサコー社「サコーフィンライト」。銃身が短く取り回しがいいため、山をよく歩く猟風のハンターに好まれるそうです。

獲物までの距離は約200メートル。散弾銃との一番の違いはこの射程にあります。スコープを覗くと大きく見えるのでしょうか、隣にいるとほとんど点にしか見えない距離です。それでも命中すると鹿がビクンと跳ね上がり、2,3歩走ってからバッタリ倒れるのが見える。

名寄駐屯地からは他にも大勢の方がサポートメンバーとして参加してくださいました。
大留さん、石黒さん、吉田類さん……じゃなくて斎藤さん。大変お世話になりました。ありがとうございました。また1月に遊びましょう!
ということで本編へとまいりましょう。
BMWモトラッドのインポーターインタビュー続編です。
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