みなさまごきげんよう。
 フェルディナント・ヤマグチでございます。
 今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。

 釜浅商店というお店をご存じでしょうか。
 プロの料理人はもちろんのこと、料理道具ファンの間ではつとにその名を知られた、かっぱ橋の名店です。鍋釜を軽く「キッチンツール」と呼ぶのがはばかられる、文字通りの道具屋さん。創業は明治41年とのことですから、今年で創業113年になる老舗中の老舗であります。

 若き当主の熊澤大介くん。老舗の上に胡座をかくことなく、積極的にリブランディングに取り組んでいる。テストキッチンを設け、研究開発にも余念がない。
 そのテストキッチンで、鉄釜で炊いた極上の“ごはん”をご馳走になりました。

当主自らが鉄釜で炊き上げた極上のごはん。アツアツのごはんを茶わんによそって……と思ったらそうではない。おひつに移して余分な水分を飛ばして、少し落ち着かせてからいただいたほうが断然においしいのだそうです。確かにその通りでした。いや、おいしゅうございました。
当主自らが鉄釜で炊き上げた極上のごはん。アツアツのごはんを茶わんによそって……と思ったらそうではない。おひつに移して余分な水分を飛ばして、少し落ち着かせてからいただいたほうが断然においしいのだそうです。確かにその通りでした。いや、おいしゅうございました。

 極上ごはんのお供は極上の羊料理。腕を振るうは先日のBBQでもご一緒した、羊SUNRISEの関澤波留人くん。

これはまた豪快な。チンチンに熱した羊の脂でサッと羊肉を揚げるモンゴル料理をいただきました。これまたおいしゅうございました。
これはまた豪快な。チンチンに熱した羊の脂でサッと羊肉を揚げるモンゴル料理をいただきました。これまたおいしゅうございました。

 某自動車頂点誌の取材で秘密のガレージへ。

ポルシェにランボにフェラーリに、このお宝をご覧あれ。
ポルシェにランボにフェラーリに、このお宝をご覧あれ。

 お宝のオーナーは日本屈指の豚生産者である林牧場の林さん。クルマの取材に伺ったのですが、養豚ビジネスの話ばかりを聞いてしまいました。それほど興味深かったのです。

ランボルギーニ ミウラのエンジンルーム。光る12気筒。
ランボルギーニ ミウラのエンジンルーム。光る12気筒。
こちらはポルシェ カレラGTのエンジンルーム。クラッチミートが非常にシビアで、「すごく運転しにくい」そうです。ほとんどレーシングカーのようなものですからね。エンジンサウンドが素晴らしかった。
こちらはポルシェ カレラGTのエンジンルーム。クラッチミートが非常にシビアで、「すごく運転しにくい」そうです。ほとんどレーシングカーのようなものですからね。エンジンサウンドが素晴らしかった。

 ということで本編へとまいりましょう。
 今回は「若者のクルマ離れ」についての対談です。

続きを読む 2/5 「クルマ離れ」ではなく「モノ選び」の常識が変わった

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