みなさまごきげんよう。
フェルディナント・ヤマグチでございます。
今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。
観測ロケットMOMO7号機、いわゆる“ホリエモンロケット”の打ち上げ実証実験の見学に行ってきました。

全長10.1m、直径0.5m、燃料込みの総質量は約1.2トンという小型のロケットですが、これが高度100キロの宇宙空間にまで飛んでいくのです。

MOMOは燃料にエタノールを、酸化剤に液体酸素を使っています。ロケットって猛毒を吐き散らかして飛ぶものかと思っていたら、MOMOは極めてクリーンなエンジンを使っているんですな。勉強不足でした。

打ち上げ実験は今回で6回目。宇宙空間まで到達したのは2回目だそうです。打率で言うと3割3分3厘の成績。多少の待ち時間はありましたが、見に行ったその日に打ち上げを見ることができたのは「極めてラッキー」とのこと。いや、本当にラッキーでした。
今月中に再度打ち上げ実験があり、以降は倍の大きさでペイロードも100kgになる次世代機の開発が進むそうです。これは楽しみです。
ということで本編へとまいりましょう。
マツダMX-30の開発エンジニア、梅津大輔さんのインタビュー第3弾です。
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