みなさまごきげんよう。
フェルディナント・ヤマグチでございます。
今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。
連載600号記念で募集したコメント&公開記事のリクエスト。
悲劇の担当編集マイトのY氏と協議の結果、最優秀コメントはKeroyonさんからいただいたものに決定いたしました。以下、Keroyonさんのコメントを転載します(原文ママ)。
いつも記事を楽しみにしています。連載600回、おめでとうございます!
私はムッシー虫谷氏の記事を希望します。
サッカー選手経験もある一介のエンジニアが、己が信じるハンドリングを見出し、理論化して周囲を巻き込みつつ、最終的にマツダのハンドリングの考え方を変えてしまう顛末は痛快で、サラリーマンに希望を与える記事でした。
周囲を巻き込むためには、物事を深く深く突き詰め(「変態」と揶揄されましたね)、何を押さえれば周囲や上層部を説得できるのかを見出す必要がありますが、興味の赴くままに展開されるフェルさんのインタビューも相まって、面白おかしく、かつ様々な困難も生々しく知ることが出来ました。
実は以前、マツダのハンドリングに強い違和感を持っていました。2005年頃、初代BK系アクセラをレンタルしたのですが、直進性は非常に良いものの、ひとたびハンドルを切るとロールせずに間髪入れず横Gが発生する(急な応答ゲインの発生)のが、どうにも気持ち悪かったのです。
記事の中で、新旧プレマシーの乗り比べがありましたが、0.3秒の遅れやロールの発生が人間の感性に合う事を知り、非常に腹落ちしました。2年前からマツダ車オーナーですが、ピタッと決まるドライビングポジションと、正確で滑らかなハンドリングにとても満足しています。
脳内記憶を辿った感想ですが、是非とも記事を読み直して、新たな発見をしてみたいと思います。
素晴らしい。ありがとうございます。著者冥利に尽きるというものです。
Keroyonさんのリクエストにお応えして、一連のムッシー虫谷氏の骨太講座を無料公開いたします。とはいえ、非公開の山の中に深く埋もれてしまったアーカイブの中から、特定の記事をほじくり返して無料公開設定するのは結構な手間がかかるそうなのです。
詳しい仕組みは分かりませんが、ここでもマイトのY氏に泣いてもらうことになります。
頑張れマイトのY! 負けるなマイトのY! 読者のみなさま。悲劇の担当編集マイトのY氏に惜しみない拍手を!
彼は「面倒な約束を勝手にするな!」と若干キレ気味ではありますが、皆様がコメント欄で褒めてくだされば少しは落ち着くと思うんです。Y氏への称賛コメントをよろしくお願いします。
と、そんな面倒な仕事をY氏に丸投げして、私は美味しい寿司を食べに行ったり……。

珍しい仏印料理を食べたりして楽しく過ごしています。

そうそう。林道俳優大鶴義丹氏とラリースト三橋淳氏と行った林道ツーリングが三橋氏連載の「webオートバイ」で記事になりました。
超上級者のお二人にペースを合わせていただいたツーリング。排気量が4倍以上もあるアフリカツインを軽々と扱うのはさすがです。このご両人とは夏にバイク合宿をする予定。それまでにコソ練しないと……。

ということで本編へとまいりましょう。
宮城光のライディング講習第1弾をお送りします。
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