みなさまごきげんよう。
フェルディナント・ヤマグチでございます。
今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。
この週末はエラく慌ただしくて、土曜日はスキーに、日曜日は林道ライドに行って来ました。

越後湯沢駅周辺のスキー場からゴッソリと客を奪ってしまったような大盛況。ガンダムの基地のようなスキーセンターは非常に機能的で温浴施設まで整っている。館内に入る際には必ず消毒と体温チェックが求められ、リフト券を買うと漏れなくマスクまで付いてくる。感染症対策も万全です。こうした安心感も人気の秘密なのでしょう。

今回も世界のトップスラローマー、皆川賢太郎選手にカーヴィングの基礎をたっぷり教わりました。理論派の彼は、どうやったら板が回るか、どうやったら加速する滑りが実現できるかを理路整然と(しかも各人のレベルに合わせて)説明することができる。教わるたびに自分のレベルが一歩上がることを実感します。世界のトップを極めた人は本当にスゴいものです。

日曜日は後輩諸君と林道へ行きました。井手光裕くんと嶋本“嶋ティ“雅之くん。

林道の帰りがけにフェル2号の様子を見に鈴木オートに寄りました。
セルモーターを修理し、イグニッションの点火不良も直し、鈴木さんが退院に向けて最後のシェイクダウン走行を行っていたら、新たなる不調を発見。今度はウォーターポンプです。春には退院できるのでしょうか……。

オイルに冷却水が混入していたとのことですが、このままだと油膜が切れてエンジンブローの可能性もある。これを「何か排ガスの臭いがヘン」というだけで見抜いてしまうのですから偉いもんです。メカニカルシールが逝っていたそうです。

ということで本編へとまいりましょう。
ポルシェ・タイカンのインポーターインタビュー最終回です。
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