今回お話を伺うのは、河口まなぶさんとウナ丼さんのお2人である。

河口まなぶさん「<a href=" https://www.youtube.com/user/manablog1 " target="_blank" class="textColRed"> LOVECARS!TV! </a>」(チャンネル登録者数28.3万人、2020年11月時点)
河口まなぶさん「 LOVECARS!TV! 」(チャンネル登録者数28.3万人、2020年11月時点)
ウナ丼さん「<a href=" https://www.youtube.com/channel/UCfe8_5qCM2n2uoB3Nsz_IFQ " target="_blank" class="textColRed">ウナ丼_STRUT_エンスーCARガイド</a>」(チャンネル登録者数18万人、同)
ウナ丼さん「ウナ丼_STRUT_エンスーCARガイド」(チャンネル登録者数18万人、同)

 素人はもちろんのこと、芸能人から文化人、スポーツ選手からお笑いタレントまで、様々な人が続々と参入し、文字通り玉石混交の状態となった昨今のYouTube界隈であるが、お2人のチャンネルは不動の人気であり、毎回大変な数が再生されている。

 人気の秘密はどこにあるのか。そもそもどうしてYouTubeを始めたのか。
 まずはその辺りから伺ってみよう。

媒体を通さずに、自分で発信したかった

フェルディナント・ヤマグチ(以下、F):今日は人気自動車YouTuberの河口まなぶさんと、ウナ丼さんにお越しいただきました。お忙しいところありがとうございます。よろしくお願いします。

 YouTube。盛り上がっていますよね。テレビは見ない日があっても、YouTubeを見ない日はないくらいで。スマホで好きなときに気軽に見られるのも大きいと思いますが、ともかくすごい。そもそもお2人は、どうしてYouTubeを始められたのでしょう。

河口まなぶ氏(以下、河):一番の理由は、「媒体を通さずに、自分で発信したかった」、ということです。僕は映像だけでなく、文章のころからそうだったのですが、試乗したら速攻でインプレッションを出したいんです。だから自分のブログに記事をバンバン上げていました。すると雑誌は怒りますよね。「こんなのを先に(ブログで)出すんだったら、もうウチでは書かせない」みたいな(笑)。

F:そりゃそうだ。ただでさえ売れない雑誌が、ますます売れなくなってしまうもの(笑)。

:でも僕は「そんなんじゃないでしょう、もっと早く出さないとダメでしょう」と。
 だって読者は少しでも早く新車情報を得たいんですよ。それを「雑誌の発行に合わせて待っていろ」なんておかしいですよ。

F:なるほど。

:ブログの前は自分でHTMLを書いてウェブサイトを作って発信していました。僕は子供のころからインターネットが大好きなんです。小学5年生の時には父親にシャープのMZ-1200を買ってもらって、「マイコンBASICマガジン」なんかを読みながらカチカチやっていましたからね。

F:ひゃー。筋金入りだ。

:新しい物好きの使いたがり屋なんです。「Twitter」が始まったらTwitterで発信した。「Facebook」が始まったらFacebookをやる。そして「YouTube」が始まったらYouTubeで動画を配信してみる。ごく自然な流れなんです。

F:なるほどなるほど。それで今やYouTube歴12年の、押しも押されもせぬ横綱級自動車YouTuber。昨日今日始めた新参者とはワケが違う、と。
 それではウナ丼さんはどうでしょう。

ウナ丼氏(以下、ウナ):僕はもともと「Option」という雑誌の編集長で。

F:えぇ! あの改造して1000馬力とか、最高速300キロ超とかやっちゃう暴走族……もとい、走り屋の雑誌。

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