みなさまごきげんよう。
フェルディナント・ヤマグチでございます。
今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。
土曜日は購入したばかりのハスクバーナでモトクロスのコースを走ってきました。
バイク楽しいです。

サスペンションを元の長さに戻した愛車のシート高は驚異の960mm。先週まで乗っていたCRF250 RALLYのType LD(ローダウン仕様車)より130mmも高い。連続してシート高の低いバイクに乗ってきたので、フラつくとすぐに足を着いてしまう癖がついている。まずはこの“悪癖”を直していかなくてはいけません。

それにしてもこの車両のエンジンの爆発力は凄まじいものがある。不用意にアクセルを煽ると簡単にフロントが浮いてしまいます。硬いサスペンションに硬いシート。ゴツゴツとした振動が容赦なく尻を襲う。「走る三角木馬」なる異名もうなずけます。
そう言えば社会人になりたての頃、六本木のカラオケで「飛び出せ!青春」というテレビドラマのテーマソングをえらく上手に歌うご婦人と同席する機会がありました。話していたら、その歌の歌い手さんご本人でいらして、思わず「あ、もしかして青い三角木馬の……」と口走ってしまいマジギレされたことがありました。そりゃ怒るわなぁ。バンドの名前は正しくは「青い三角定規」。曲名は「太陽がくれた季節」。今から35年も前の話であります。
なんちゃってモトクロスの翌日は、名車CB400 SUPER FOURで清里へ出かけました。
オフばかりではなく、徐々にロードにも慣れていきましょう。

潰れたペンションや、廃虚と化したお土産屋が寂しく並ぶ清里は、往時を知る人間からするとまさしく「隔世の感」であります。昔はそれはそれはにぎやかだったんですよ。脱サラしてペンション経営を始めた方々は、その後どうされたのでしょう……。銀行が貸せないような案件でも、傘下のノンバンクがホイホイ融資していましたからね。

ということで本編へとまいりましょう。
F1参戦終了を発表した途端に株価が跳ね上がったホンダの最高級車、レジェンドの試乗記であります。
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