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 みなさまごきげんよう。
 フェルディナント・ヤマグチでございます。
 今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。

 三部敏宏ホンダ専務インタビュー連載の最中に、ホンダ関連のうれしいニュースが飛び込んできました。
 佐藤琢磨選手、インディ500を2度目の制覇!
 素晴らしい。佐藤選手には昨年(2019年)のインディで3位入賞を果たした際に、単独インタビューを行っております。

昨年の直撃風景。

 ストイックな彼の姿勢をとくとご覧あれ→「インディ500で3位入賞! 佐藤琢磨はなぜ強い?」。

 週末は、またまたオフロードを走ってまいりました。

 今回のお仲間は、毎度おなじみ林道俳優の大鶴義丹氏に加え、日本を代表するラリーストである三橋淳氏と、厚木でマニアックなバイク用品店 BONSAI MOTOを経営する多川潤氏であります。多川氏のショールームは、先日練習に行った猿ヶ島のすぐ近く。今度練習に行ったら、帰りに寄ってみます。

 お三方はホンダの大型アドベンチャーバイク、アフリカツインでの参加であります。
 この巨大なバイクを険しい林道で軽々と扱うのだからエラいもんです。

これだけアフリカツインが並ぶと壮観でありますな。奥の方にチョコンと佇むのが名車セロー。この子で山道を走るのもこれが最後で、2カ月の長期試乗期間が終わり、来週はヤマハに返却です。もちろん開発者インタビューを行いますのでお楽しみに!

 今回ご一緒した三橋氏。昨年の東京モーターショーでお目にかかって以来ですが、いや、速い速い。悪路をものともしない鬼神の走り。私が目を三角にして必死で追走しているときに、インカムを通してフンフンと鼻歌が聞こえてくるのですから(しかもその鼻歌にときおり気の抜けるような変な歌詞が入るものですから)たまりません。いったいどうなっているのでしょう。

「フェルさんの課題はブレーキです。ブレーキはオンオフのスイッチではありません。フロントフォークを沈ませて、タイヤが徐々にグリップしていく感覚をつかんでください」と世界の三橋選手に直接指導をいただきました。ありがたや。

 夜は三橋氏が構える露営地に泊めていただきました。三橋氏は大きなキャンピングカー。義丹氏と多川氏はそれぞれご自身のハイエース。そして私は三橋氏のテント、と個別に就寝し、コロナ対策も万全であります。

手前のテントに私、奥の大きなキャンピングカーには三橋氏が泊まりました。
この週末もたくさん走りました。バイク楽しいです。

 ということで本編へとまいりましょう。
 本田技術研究所社長、ホンダ専務の三部敏宏さんインタビュー続編であります。