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 みなさまごきげんよう。
 フェルディナント・ヤマグチでございます。

 ついに、ついにバイクがやって来ました!
 記念すべきバイクのフェル1号は名車の誉れ高いヤマハのSEROWであります。

ありがたや。静岡県磐田市にあるヤマハ発動機さんは家の前まで試乗車を届けてくれるんですな。

 何しろ届いたその日が原稿の締め切り日なので、インプレッションも何もないのですが、もう家にバイクがあるだけで嬉しい。小学生の頃に電子ウィンカー付きの自転車を買ってもらったとき以来の感激であります。ちくしょう早く乗りてぇな。週末が待ち遠しい。

 思えばバイクの免許を取るキッカケとなったのは、大鶴義丹一味に取り囲まれて、マルチのクロージングよろしく「うん」と言うまで帰れない雰囲気の忘年会に出席したことでありました。大ヨッパの忘年会中、義丹氏のバイク仲間の新田氏がこれまた大ヨッパ状態でヤマハの広報に電話を入れて、あれよあれよという間にSEROWに乗ることになったのです。「初心者は背伸びをせずに、SEROWでバイクの基本を勉強してください」と。

夢の6輪生活が始まります。

 バイクが届いた旨を義丹氏に報告すると、それじゃ週末に乗りに行きますか、という話になった。「ところでフェルちゃんヘルメット持ってるの?」「あるにはあるのですがオンロード用です」「うーん。それじゃ気分が出ないなぁ。オッケー、バイクデビューのお祝いに、僕のを1つあげましょう。ほとんど使っていない新品同様のがありますから」と。

何から何までスミマセン。大事に使います。大鶴宅には家の中にも外にもゴロゴロとバイクが置いてあって、大人のおもちゃ箱の様相であります。

 読者諸兄にたくさんのアドバイスをいただきましたが、ウェアを買いに行く時間がありませんでした。とりあえずAmazonでコミネのインナープロテクター上下を揃えました。しばらくはこの上にツナギでも着てしのごうと思います。引き続きご指導ご鞭撻を賜りたく存じます。

こちらが義丹氏に頂戴したAraiのヘルメット。なんか有名な外国人さんのデザインらしいです。

 ということで、本編へとまいりましょう。
 カーセンサー西村編集長インタビュー最終回であります。