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洗車マニアの生態あれこれ

 こんにちは、AD高橋です。

 愛車の997型タルガの全身にプロテクションフィルムを施したフェルさん。
 ラッピングを施したクルマは何度も見ていますが、フィルムを施したクルマは初めてで(見ているのでしょうが意識していない)、その美しさに驚愕しました。

 本編にもあるようにまだ作業途中で、プロテクションフィルムは右半分のみ貼られた状態。それだけに余計に施工前後の違いを知ることができました。私の腕では写真でそれを表現することができず……。果たしてみなさんに伝わったかどうか……。

 プロテクションフィルム施工の最も大きな目的はボディをキズや紫外線などから保護すること。そしてボディを美しく見せる効果も期待できます。

 ところで、ボディをキレイにする基本といえば、こまめな洗車。世の中には洗車マニアというか、洗車に命を懸けている人もいます。

 私が過去に取材した、彼氏がR32、彼女がR34に乗っているというGT-Rカップル(デートも2台で出かけるそうです)は、2人で洗車場に行き4時間くらい洗車をしていると話していました。

 編集部時代の同僚には最低でも週1、できれば週2でワックスをかけないと気が済まないという人がいました。その人は最終的に“洗車を楽しむため”に、洗車用の中古車を1台購入したほど。別の同僚は洗車時にタイヤを外し、タイヤハウスやホイールの中まで洗う徹底ぶり。雨の日はクルマに乗らないのはもちろんのこと、走っていたら前方に打ち水をしている人がいて「ここに水をまいたらタイヤハウスに水が入るだろう!」とクレームを入れたという逸話があるほどでした(みなさんは決してマネしないように!!)。

 これらは極端な例ですが、普段は洗車機を使っている人もたまには自分で洗車することをお勧めします。自分で愛車を洗うと、小さな凹みや小キズなどに気付くことがよくあります。ボディのエクボなどに気付くと「チッ……」となりますが、タイヤのキズはバーストなどにつながる可能性もありますし、ウィンドウの飛び石キズはやがて成長してガラス交換が必要になることも。その前に気付くことで事前に対策を施せる可能性もあります。

 洗車といえばこれからの時期、雨が気になりますね。昔から「洗車をすると雨が降る」という話はよく聞きますが、私もそれを感じている一人。でも当たり前ですがこれは迷信。一方で、実は雨が降る前に洗車をしておいた方がいいともいわれていますね。

 最後に小ネタを。長くクルマに乗っていると、本革ステアリングや本革シフトノブが徐々にテカテカしてきます。原因のひとつが手の汗や脂。カー用品店ではさまざまなケア用品が販売されていますが、実は身近にあるものでもケアできます。それがベビーローション。

 仲のいいスタイリストからバッグや革ジャンなどの革製品のケアにはベビーローションがいいと教えてもらい、それなら革ステアリングにも使えるのでは?と思い試してみたらかなりいい感じに。

 「ステアリング/ローション」などで検索すると、さまざまなページがヒットします。ただ、これはメーカー等で推奨されている方法ではないので、あくまで自己責任で。また、最初はステアリングの裏側など目立たないところで、シミ等ができないか試してくださいね。

■変更履歴
記事掲載当初、本文中で「PPT」としていましたが、正しくは「PPF」です。お詫びして訂正します。本文は修正済みです [2020/06/01 09:00]