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夢のクルマの借り出しはヒヤヒヤもの

 こんにちは、AD高橋です。

 私が本企画のADを務めるようになってからは、初めてのスーパーカー! マクラーレンGTの試乗リポート、いかがでしたでしょうか。

 フェルさんはカタギのリーマン稼業(本人談)があるので平日に広報車両をピックアップすることができないため、たいてい私がクルマをお借りしてフェルさんに渡しています。マクラーレンGTのドライブは久しぶりに緊張しましたね。なんというか、クルマが発するオーラに負けました……。

 クルマをお借りすることが決まるとすぐマイトのY氏に連絡。

高橋:Yさんお願い! 今回だけはクルマを借りるのに付き合って!

マイトのY:え~、私も入稿とかあって忙しいんですよ。わずかな距離だし1人で行ってくださいよ。

高橋:そのわずかの距離で僕が何かやらかしたらシャレにならんでしょうが!

 こんなやりとりをして、渋々同行していただく始末……。

スマホの某ナビに案内されて住宅街に踏み込んでしまいました。悪夢です。いやな汗が出ます。怖くて進めない私のためにマイトのY氏が車外に出て誘導中。こんなに余裕があるのに運転席(右側)にいると、もう道幅いっぱいのように感じるのです。

 運転では舞い上がってしまい、アクセルを踏み込む勇気もなく(一般道しか乗っていないので、そもそもアクセルを踏み込むことはできないのですが)、なんとかフェルさんの元にクルマを届けたときはほっとしたというのが正直なところでした(クルマを返却するときは運転を楽しむ余裕もできました)。

 軽自動車からスーパーカーまで、常に冷静に公正な視点で論評するジャーナリストの方々は本当にすごい。これを改めて感じました。脱帽です。

 話は変わりますが、マクラーレン初のロードカー“F1”がデビューしたのは1993年。アジア太平洋地域初のマクラーレンショールームが大阪の御堂筋にオープンしたのは2012年3月のこと。

 日本自動車輸入組合(JAIA)のデータを見てみると、2012年(暦年)のマクラーレンの新規登録台数は42台でした。2013年は84台、2014年は88台、2015年は90台と2桁台で推移しています。

 ところが2016年は179台と倍増。2017年は164台、2018年は222台、2019年は353台と着実に販売台数を伸ばしています。

 2015年に登場した540Cクーペと570Sクーペ、2016年登場の570GT、さらに675LT、720S、600LTと次々にニューモデルを投入したことが登録台数の増加につながったのだと思います。

 ちなみに2019年のスーパーカーブランドの新規登録台数を見るとフェラーリが870台、ランボルギーニが678台。マクラーレンはその次に入ってきます。日本での展開の戦略、オーナー像、今後の展開など、マクラーレンの狙いで聞いてみたいことはたくさん! 状況的にすぐのインタビューは難しいのですが、ぜひ実現させたいと思います!