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 みなさまごきげんよう。
 フェルディナント・ヤマグチでございます。
 今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。

 UK CLASSIC FACTORYからお借りしているストラトスのレプリカ。人気抜群ですね。引き続き乗っております。ガラガラに空いた夜の街道を流すと、それはそれは気持ちがいい。

しっかしまあハデなクルマです……。

 オリジナルはフェラーリ・ディーノと同じ2.4リットルのエンジンを載せていましたが、こちらはそれよりもうんと強力なアルファロメオ・ブッソのV6 3.2リットルを搭載しています。回転が乗ってくると怒濤の加速に官能の咆哮。ああ快感。

何とセクシーな眺め。昨今のクルマはカバーに隠されてエンジン本体が見えませんからね。

 このクルマに乗っていると、やたらと話しかけられ、写真を撮られます。
 女性よりも現役時代を知る中高年男性に人気です。オジサンホイホイというところでしょうか。

撮る人を撮ってみました(笑)。

 表参道に停めて写真を撮っていたら、客待ちと思わしき個人タクシーの運転手さんが「すごいクルマですねぇ」話しかけてきました。ご自身はDUCATIのバイクに乗っておられるという趣味人です。

あまりに感激しておられたので、「どうぞ座ってみてください」と勧めたら、「ストラトスに土足で乗り込むのは申しわけない」と履物を脱いで乗り込まれました。律義な方です。

 乗った後、ご自身のタクシーから除菌スプレーを持ってきて車内をシュッシュと消毒してくださったのには驚きました。さらに「念のためこれで手を拭いておいてください」と今や貴重品となったアルコールウェットティッシュまでいただきました。不特定多数の客を乗せ、感染リスクの高い運転手さん。ここまで気を使っておられても客足は遠のくばかり。「長くタクシーをやっていますが、今が最悪です。3.11よりもリーマン・ショックよりもひどいです」とのこと。厳しい日々が続きますが、頑張って乗り切りましょう。

 ここ10年ほど、気持ちよく新年を迎えるために、暮れに新しいシェーバーを買って、正月から使い始めるようにしています。刃の交換サイクルはおよそ1年。正月を目安にしておくと分かりやすい。しかしこの替え刃がまたやたらと高い。少しお金を足せば、新しいシェーバーが買えてしまうような価格です。ブラウンやらパナソニックやらいろいろ試した結果、たどり着いたのが泉精機製作所の製品です。ともかくコスパに優れている。ここ5年はこちらの製品に落ち着いています。ところがお気に入りのシェーバーがある朝突然動かなくなってしまった。使い始めてまだ4カ月なのに、ウンともスンとも言わないのです。充電しようとしても、インジケーターが点灯しない。購入したAmazonに電話すると「返品できるのは購入してから1カ月以内です。メーカーに問い合わせてください」とけんもほろろ。

 保証書なんか取っていないし、こりゃ泣き寝入りかな……と諦めつつメーカーに電話を入れると、何と「大変申しわけありません。すぐに新しい製品を送ります」と言うではありませんか。こちらの使用状況など一切聞いてこない。「ご迷惑をかけて申しわけない」というばかり。
 そして「佐川急便で新品を送るから、そのまま壊れた品物を佐川さんに渡してください」と。

買ってよかったIZUMIのシェーバー。マクセルに買収されたんですな。会社の名前はマクセルイズミになっていました。ここまで手厚く対応していただいたら、もう他のシェーバーに行けないじゃないですか(笑)。大事に使います。ありがとうございました。

 ということで本編へとまいりましょう。
 今週からお届けするのは、ダイハツのRocky(ロッキー)です。