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ここも見どころ、RAV4の便利装備

 こんにちは、AD高橋です。

 異なる3種類の4WDシステムなど、高い走破性が評価されている新型RAV4。その陰に隠れがちですが、実はユーティリティもよくできています。チーフエンジニアの佐伯さんへのインタビュー最終回となった今回は、RAV4の便利装備を紹介しようと思います。

■ハンズフリーパワーバックドア

(写真:トヨタ、以下同)

 スマートキーを持った状態でバンパー下に足を入れると、パワーバックドアを自動開閉できる機能。キャンプやスノボなどで荷物が多くて両手がふさがっていても、小さなお子さんを抱き上げた状態でも、足先でバックドアが開けられる。さまざまなシーンで役立つ装備です。

 各社がSUVの上級モデルに搭載しているこの装備がRAV4にも備わりました。ライバルとなる日産エクストレイルでもユーザーから人気の装備となっているので、RAV4でこれが採用されたのは大きな武器になっているはずです。

 実はこれ、意外にもトヨタブランドでは国内初装備なんですね。

※G“Zパッケージ”に標準装備。アドベンチャー、ハイブリッドGにメーカーオプション

■2段デッキボード

 ラゲッジスペースの床面の高さを2段階で設定できるモデルは多くありますが、RAV4はデッキボードの裏面を樹脂製にしています。樹脂デッキボードなら遊んだ後に濡れた荷物を載せても後でさっと拭くことができますからね。

 これもエクストレイルやマツダCX-5で人気の装備。RAV4がこれらライバルモデルを強く意識しているのが伝わってきます。

■快適温熱シート+シートベンチレーション

 シートヒーターは今や軽自動車でも標準装備にしているものが多い人気装備です。RAV4は2段階で温度設定できるシートヒーターをG“Zパッケージ”、G、ハイブリッドGに標準装備。さらにアドベンチャーには、シートヒーターだけでなく背もたれと座面に送風して暑い日も快適に運転できるベンチレーション機能付きのシートをオプション設定しています。なお、アドベンチャーはこのオプションを選択しないとシートヒーターが備わらないので要注意!

■コネクティッドサービス

 RAV4は全グレードでDCM(専用通信機)が標準装備に。これを利用してさまざまなコネクティッドサービスが利用できるようになっています。

 例えば専任オペレーターに飲食店の情報を調べてもらって目的地をナビに自動設定したり、ドアロックやライトの消し忘れなどをクルマから離れた場所でも確認できたりします。さらに事故や急病の際にオペレーターが警察や消防へ連絡して緊急車両の手配を行ってくれます。エアバッグが作動したときは自動でオペレーターにつながります。

 これらは新車購入後3年間は無料、4年目以降は年間1万3200円(税込み)の有料サービスになります。

 いろいろな機能が付いていると、遊びや移動中もクルマを便利に使えます。一方で機能だけたくさん付いていてもめったに使わず、宝の持ち腐れ状態になっているものもあるはず。RAV4の機能は、多くの人が便利に使えるのではないかと思います。