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 みなさまごきげんよう。
 フェルディナント・ヤマグチでございます。
 今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。

 いい加減にしろと言われそうですが、この週末もスキーに行ってまいりました。
 諏訪湖畔に泊まって、土曜日は富士見パノラマリゾートで、日曜日はブランシュたかやまスキーリゾートで滑りました。両方とも人工降雪機で無理やり雪を作ったスキー場です。湿った空気が日本海側の山に当たって落ちてしまいからっ風ばかりで降雪が少ないこのエリア。それゆえ人工降雪機が充実したスキー場が集中しているわけですが、昨今の雪不足が福音となり、(天然雪を頼りにしたスキー場と比べると)大盛況でありました。

富士見パノラマのリフト。下は完全に地面が露出しています。
SAJテクニカルプライズを取得している的場類師匠と。今回は基礎からみっちり教えていただきました。

 どうも最近は「切る」ことばかり気を取られていて、流す、ズラすということが頭から抜け落ちていました。うーん。スキーは奥が深い。修行します。

かなりズラして滑っているのですがどうでしょう。午後になり気温がぐんぐん上がって、コットンのパーカーで滑ることができました。

 ちょっと驚いたのが帰路に入った中央自動車道のサービスエリア。新型コロナウイルスの影響で外出を控えておられる方が多いのでしょうか。ご覧の通りガラガラです。

日曜の午後4時半。普段ならぎゅうぎゅうです。いつ収束するのでしょう……。

 東京の夜の街もガラガラです。飲食店は相当厳しいに違いありません。が、「全滅」かというとそうでもない。

乃木坂の鳥幸。オープンキッチンのすてきなお店です。週の初めなのに(ワケアリ風のカップルで)完全に満席でありました。人気のある店はコロナなんて関係ないんですな。

 さてさて、それでは本編へとまいりましょう。

 と、佐伯さんのインタビューに入る前に、トヨタの広報の方からいただいたメールをご紹介。

 前々号のコメント欄で「初代RAV4のベース車両はスターレット」説が複数件書き込まれていましたが、それを確認すべくマイトのY氏がトヨタの広報に問い合わせたのです。

 以下、トヨタからの回答をそのまま掲載します。

 いつもお世話になっております。先日、お問い合わせいただきました、初代RAV4の件ですが、なんとか、社内で当時開発に関わっていました技術者を探し当てました。

 当時は現在のように「プラットフォームの共有化で開発をスリムに」という概念もなく、ベース車両という概念で話はされておりませんでした。ただ、初代RAV4の野中チーフエンジニアが「オフロードを走れるカローラ レビンを造りたかった」と言っていたことが、RAV4=カローラベースと広がったのではないかとのことです。

 ちなみに、当時、乗用車用フルタイム4WDシステムはセリカGT-FOURに搭載されているシステムしかなく、エンジンは2.0Lの3S-GTという強力なターボエンジンのみでしたが初代RAV4は車両サイズも小ぶりだった事から、燃費とパワーのバランスの取れた3S-FEエンジンに変更しました。それでもパワトレとしてはカローラよりパワーのあるものとなります。

 また、スターレット説に関しては開発段階での試作車両が、スターレットのボデーを切って貼ったもので製作しテスト走行したものが、どこかで見られ、リークされたことがあったような気がするので、そこからのうわさではないか、とのことでした。

 本日インタビュー記事(その1)拝見しました。ありがとうございます。
 引き続き、楽しみにしておりますのでよろしくお願いいたします。

 とのことでございます。コメント欄にご投稿くださったみなさま、上記がトヨタの公式見解です。

 さてさて、それでは本編へとまいりましょう。
 トヨタRAV4の開発責任者、佐伯禎一さんのインタビューの続きです(前回はこちら)。