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 みなさまごきげんよう。
 フェルディナント・ヤマグチでございます。

 前号は昨年内の比較的早い時期に書いた、“作り置きの年越し原稿”でしたので、こちらが正真正銘の新年号となります。あらためまして、本年もどうぞよろしくお願いします。

 いや、それにしても記者会見ではカマしてくださいましたね、ゴーンさん。
 よくもまぁ被害者ヅラを下げて語ってくださったものです。私がインタビューをしたころの、自信と威厳に満ち溢れた誇り高きリーダーはどこへ行ってしまったのでしょう。
 社長に就任された当時よりも髪がフサフサになり、身長が伸びたように見えるのは気のせいでしょうか。視力が一夜にして向上したという話も日産の方から聞いております。

 いろいろと謎が多い方ですね。
 ともあれ、クルマは悪くありませんから!(野澤正平氏調)
 今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。

 恒例のポリフォニー・デジタルの忘年会に参加してまいりました。

ポリフォニー・デジタル社長の山内一典氏(向かって右から2番目)と。今年も大変な数の来客で遅くまでにぎわっていました。

 年末はギリギリまで沖縄に滞在しておりまして、Tシャツ姿で過ごしておりました。
 沖縄を代表する総合リゾート企業かりゆしの代表取締役社長當山智士さんに引っ張っていただき、久しぶりのバイクライド。楽しゅうございました。

途中で足が売り切れてしまいバテバテのカワバタさんを、もう一人のカワバタさんが助けるの図。ちなみに助けている方のカワバタさんは、ツール・ド・おきなわ50キロ部門の元チャンプであります。社員を気遣いながら先頭を引くのが當山社長。お疲れさまでした。

 新年カウントダウンは恒例の大鶴義丹氏を囲む野蛮人の会。バイク乗りの方が多く、ほぼつるし上げを食う形でツーリングに参加するような話になりました。気の早い方がその場でヤマハの広報に連絡を入れて、「ヤマハが広報車を出すと言ってますよ」と。
 いえあの……私はまだ免許も持っていないんですが……。

バイク名人:慣れるまでは250ccに乗りましょう。
フェル:いやですから僕はまだ免許もなくて……。
バイク名人:免許なんかすぐ取れます。最初はセローがお薦めです。あれは本当にバランスのいい名車です。
フェル:……。
カウントダウンの前に義丹邸に寄ったのですが、リビングにはピカピカにフルレストアされたカワサキZ1が鎮座ましましておりました。大変なお宝です。

 開けて新年は近所のトライアスロン仲間と一緒に初詣ラン。玉川大師から豪徳寺まで、大小20カ所ほどの神社仏閣をゆるーく走りながら巡りました。

最後の方はお賽銭用の小銭が切れ、無料で願掛けをするという狼藉を働いてしまいました。

 敏腕弁護士“的場の兄貴”邸へ年始のご挨拶。
 私のような不逞者がこうしてシャバで生きていけるのは全て兄貴のおかげでございます。
 本年もよろしくお願い申し上げます。

こんなごちそう見たことありません。おいしゅうございました。

 娘とドライブに行ったりもしました。彼女は実は結構な数のクルマに乗っていますからね。このまま自動車評論家になれるかもしれません(笑)。

ホンダクラリティPHEVに乗って「私は断然EVモードの方が好き。パパ買って」と。だから自分で買えっての!

 正月休みの最終日は、本間友佳子(美人)さん主催の干支ランに参加してまいりました。
 GPS機能付きの時計を装着して、彼女が設定したコース通りに走ると、その軌跡が今年の干支の形になるというものです。今年の干支である「子」は耳が大きめで、著作権に厳しいあの米国企業のキャラクターに似ているので公開できませんが、それはそれは見事な形にトレースできました。

トータル37キロ。公開できないのが残念です。本当にネズミーランドのミッキー吉野の形になっているんですよ。
人数が多かったので5班に分かれて走りました。ゴールの新宿アルタ前にて。お疲れさまでした。

 ということでボチボチ本編へとまいりましょう。
 ゴーン氏はトンズラ、副最高執行責任者の関潤氏は日本電産へ引き抜かれ、と、グラグラ揺れる日産自動車の、スカイラインの開発責任者、チーフビークルエンジニアの徳岡茂利さんのインタビューです。