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 みなさまごきげんよう。
 フェルディナント・ヤマグチでございます。
 今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。

 大明神リアル降臨祭(12月20日に無事終了)に先立ちましてマツダのCX-30を試乗してまいりました。

 降臨祭にご参拝いただいたみなさまには話が重なってしまいますが、どうかご容赦ください。

「大きいわりに運転しやすいし、すてきなデザインだし、このクルマ大好き。パパ買って」。就職も決まり今はインターンで忙しくしているフェル娘。社会人になるんだから自分で買いなさい!

 MAZDA3もそうでしたが、ともかくこのクルマ、剛性感が高い。
 ガッチリと強固なボディ。それなのにゴツゴツしない不思議な乗り心地。初めてVWゴルフ(初代)に乗ったときのような驚きがある。アクセルのレスポンスが昨今のクルマとは大きく違うので、ほとんどの人が違和感を覚えるのではないだろうか。ここがもう少し馴染みやすければなぁ……と思う。

しかしよくもまあここまで思い切りよくフロントガラスを寝かせたものです。確かにカッコいい。代償は見切りの悪さ。狭い交差点から出るときなどに体をうんと乗り出さなかれば視界が確保できず、本当に苦労するのです。安田造船所にて。

 CX-30はガツガツ飛ばさずに、流れに乗ってゆったり走るには最高のクルマです。

 運転しているときの安心感は、セグメントのレベルをはるかにしのぐものがある。シートの仕立てが良いので、夜中の首都高から明け方の河川敷までトータル200キロをイッキに走っても、尻も腰もまったく疲れませんでした。お見事です。

ああ快適。目的もなくノンビリドライブしたくなるクルマなんて、そうあるものじゃありません。

 船の試乗が続きます。今回は安田造船所が輸入する、最高におしゃれなボートビルダー、Azimutヨットのグランデコレクションに乗ってきました。

全長25メートルのラグジュアリーヨット。この安定感。この力強さ。堪能いたしました。

 VW、Audi、Porscheの専門情報サイト、8speed.net の忘年会に参加してまいりました。フォルクスワーゲングループジャパンを電撃退職された池畑浩さんのお疲れさま会も兼ね、最後まで大いに盛り上がりました。

VWJでは、いったい何が起きているのでしょう……。

 堀江貴文氏主演のミュージカル、「クリスマスキャロル」を観に行ってきました。我々のテーブルだけで、ドンペリが7本も開けられ、バブル時代を彷彿とさせるような夜でございました。

昨年より格段にレベルが向上したクリスマスキャロル。今日の日替わりゲストはキングコングの西野亮廣氏でした。サービス精神旺盛な方でした。

 ガーナのスラム街に、先進国から違法に持ち込まれ廃棄された電子廃棄物を再利用して、アート作品を制作する気鋭のアーティスト、長坂真護氏。彼の個展を見学して来ました。

作品の売上金はガーナに投資し、学校運営や新規雇用創出の事業に充てています。「僕は絶対に寄付はしません。自立を促さなければ」と。彼の作品には既に目の肥えたコレクターが注目していて、この作品も8桁の値が付いています。

 ホンダF1のシーズン打ち上げ会を行いました。厳しい条件の中で3勝を挙げたのですからね。立派なものです。奥から山本雅史MD、広報松本氏、JAL山田機長、フェル。

「来季は7勝します。初戦のオーストラリアから取ります」(山本MD:談)

 トヨタ・アルゼンチンに出向中の徳永裕次郎くん、兄上の徳永薪太郎くんと、彼の経営する東京ミッドタウン日比谷のプーケットオリエンタルで一杯。

しかしここまでタイプの異なる兄弟も珍しい(笑)。クルマにスキーに南米の治安問題と話は多岐にわたりました。完全満席の店内は、我々以外全員女性客という夢のような状態でありました。

 さてさて、それではぼちぼち本編へとまいりましょう。
 ボッシュのバッテリー話、続編です。