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 みなさまごきげんよう。
 フェルディナント・ヤマグチでございます。
 今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。

 週末はニューヨークシティマラソン(New York City Marathon)に出場してまいりました。
 今回で49回目という由緒正しきこの大会。スタート人数5万4205人。うち完走人数5万3633人。アップダウンが多く厳しいコースの割に、完走率は98.9%と、ヒヤカシ参加者の少ない、非常にシビアなレースでありました(11月6、7日時点の公式ページより。数字は随時更新されているようです)。

何しろ5万人からの選手を移動させるのですから大変です。我々はフェリーでスタート地点のスタテン島に向かいました。朝焼けのマンハッタン。ああ美しい。

 スタテン島をスタートし、ブルックリン、クイーンズ、ブロンクス、マンハッタンと5つの自治区を巡る変化に富んだ楽しいコース。沿道からの応援も、ジャズありロックありゴスペルありと、地域ごとに色が出ていて面白い。ともかく歓声が途切れないのです。

とはいえここはニューヨーク。セキュリティチェックには余念がありません。島に入るとただちに参加選手全員に対してボディチェックが行われます。
みなさん気のいい人ばかり。怖い顔をした警備の兵隊さんも、声をかけると笑顔で記念撮影に応じてくれます。

 今年はけがに泣かされたシーズンでした。5月に頚椎を骨折し、それが治ったと思ったら今度は9月初旬に足の小指を骨折してしまいました。ノー練でも4時間くらいは切れるだろうと高をくくっていたのですが、そんな甘い話はなくリザルトは、4時間7分47秒の豚タイム。面目次第もございません。

この応援の前じゃ歩けませんわな。

 ゴール地点も警備がすごかった。目の前にアサルトライフルを構えた武装警官が立っているなんて、あまり気持ちのいいものじゃありませんが、ボストン・マラソンでは実際に爆発テロが起きましたからね。やむを得ない部分もあるのでしょう。

警察がアサルトライフル(突撃銃)を装備しています。日本の警察とは大違いです。

 せっかくニューヨークへ行ったのですから、おいしいものも食べておきたい。

 今回はミシュランの星にリーチのかかった、MIFUNE New Yorkへ行ってきました。それにしても海外でこれほど繊細な味が楽しめるとは驚きです。

フランスの三ツ星店でシェフを務めていた島野雄氏。繊細かつ大胆な、非常にチャレンジングな料理を供してくださいました。アメリカ人に合わせてのローカライズなど1mmも施していないところが潔い。

 そうそう。そういえば本田技術研究所が年に1回インターナルで開いている「HONDA R&D Technical Forum」に登壇してまいりました。研究所の社長さんや偉い大学の先生の話の後に、私がヨタ話をカマすという、非常にシュールな展開でありました。

当日は海外からの聴講者も多く、同時通訳も入っていたのですが、私のヨタ話をどうやって訳したのでしょう……。

 ということで本編へとまいりましょう。
 マツダの藤原清志副社長インタビュー続編です。

と、本編へ入る前にちょっと一言。

 現在藤原大明神のリアル降臨祭を画策中です。しかも年内に。
 まだ会場も決まっていなければ、価格もプログラムも未定ですが、藤原さんの了解だけは頂いております。マイトのYは「せめて告知は会場が決まってからにしては......」とかヌルいことを言っていますが、こういうことはサッサと宣言して自分も周囲も追い詰めちゃった方がいいんですよね。

 ということで、来週には日にちくらいお知らせできると思います。たぶん。
 ご期待ください!