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 みなさまごきげんよう。
 フェルディナント・ヤマグチでございます。
 今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。

 週末は沖縄に行き、7月26日に開業したばかりのハレクラニ沖縄に宿泊してまいりました。

 ワイキキで100年以上の歴史を持つ名門ホテルが初の海外進出。
 ホテルとリゾート事業を新たな成長分野と位置づける三井不動産が、ラグジュアリーホテルの激戦区である沖縄に放った最強の刺客。
 全360室の大箱を率いるは、ザ・リッツ・カールトン沖縄の総支配人だった、“あの”吉江潤氏。
 神宮前「フロリレージュ」の川手寛康氏がコンサルティングシェフを務めるメインダイニング。本家の倍の面積というオーキッドプール……と、否が応でも期待で胸が膨らみます。

ロビーの開け放たれた窓から海を望む。ホテルの建物に入って最初に目にする景色がこれですからね。痺れます。ゴング直後にいきなりいいパンチを貰ったような感覚です。

 ご覧くださいこの素晴らしい客室を。今回はサンセットウィングのコーラルスイートに泊まりました。

これだけ大きく窓を取っているのですから、大きな一枚ガラスが欲しいところなのですが、そこは沖縄です。強力な台風が来るので、どうしても真ん中に“桟(さん)”が必要になるのです。

 ハレクラニのシンボルとも言えるオーキッドプール。150万枚のモザイクタイルで白い花を描き出しています。

ライトアップされたオーキッドプール。本家の倍という面積は、実に680平方メートルもあります。
やはりこうなりますわなぁ(笑)。

 ハレクラニ沖縄は4業態のシグネチャーレストランを持っています。今回はイノベーティブレストランのSHIROUX(シルー)で夕食を取りました。メニューは1コースのみの7皿一本勝負。食材にはパイナップル、よもぎ、ゴーヤ、イラブー(!)などの県産品を多く用いています。

もとぶ牛の骨髄。おいしゅうございました。

 総支配人の吉江氏をはじめ、宿泊部、料飲部、マーケティング部と各部署に業界トップクラスの人材が揃っています。沖縄の旅行関係者の間では、「あそこはマジでドリームチーム」と囁かれております。近隣のホテルには大いなる脅威となりましょう。

サンセットウィング側にある静かなプールもオススメです。水に浸かりながらシャンパンを愉しめます。

 多少お値段は張りますが、夢のようなひと時を過ごせること間違いなし。
 沖縄に行かれるご予定のある方はぜひ。

1泊しかしなかったことを心の底から後悔しております。最低でも2泊。できれば3泊はしたいですね。

 ということで本編へとまいりましょう。
 久しぶりの試乗インプレッションです(インタビュー記事ばかりが続き、「走ってもいないし考えてもいないだろう」とのご批判を各方面からいただいております)。
 取り上げるのはホンダが2016年、実に11年ぶりに復活させたNSXです。