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 みなさまごきげんよう。
 フェルディナント・ヤマグチでございます。
 今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。

 先週の陸自ヘリ体験搭乗記は非常に大きな反響がありました。

 陸自の1等陸佐様御自らが案内くださるという幸甚もさることながら、一切のムダや装飾を排除した軍用機材が持つ魅力に引き付けられた方も多いのでしょう。

 しばらくミリタリー系から遠ざかっていましたが、これを機に、またそちら方面の記事も書いていこうと思います。海自の関閣下、空自の中島閣下。その節はよろしくお願い申し上げます。

 さて、陸自のヘリ、UH-1Jで空から偵察した十和田湖ですが、こちらで非常に面白いツアーがあるのでそのご報告を。世界中の軍や沿岸警備隊から絶大な信頼のある仏ゾディアック社のインフレータブルボート。これに乗って十和田湖を回ってしまおうというのです。

神秘の湖と呼ばれる十和田湖。この写真ではイマイチですが、エメラルドグリーンの湖水がきれいです。

 見た目は大きめのゴムボートですが、こちらはRIB(Rigid-hulled Inflatable Boat)と呼ばれる硬質の船体を備えたもの。普通のモーターボート同様に船底はV型をしておりまして、速度が上がると船体が浮き上がり、側面のゴムチューブの部分はほとんど水面に接触しなくなります。

今回は特別に操船させていただきました。私も一応1級小型船舶免許持ちですからね。

 鏡のように静かな湖面を突き進むのは爽快の一言です。
 こちらのリブパイオニアボートクルーズを主催するのは現役で大型貨物船の航海長を務める豊島学行さん。

 冬の間は貨物船を操縦し、夏季は十和田湖でパワーボートを操り地域の振興に努めるナイスガイです。普通の船会社で「冬の間だけ」、なんて雇用形態はあり得ないことです。彼はその操船技術を買われ、特例中の特例として認められているのだそうです。

豊島さんによれば「十和田湖は湖底から湧き出す低酸素濃度の水のおかげで、こうした倒木が腐敗せずにそのままの形で残っています」とのこと。この木も10年以上前に倒れたものだそうです。

 軽妙洒脱なトークも、ディズニーランドのジャングルクルーズのようで非常に楽しい。夏休みに東北方面にお出かけの方は絶対にオススメです。

実はこのツアーも山﨑1佐にご紹介いただいたのです。山﨑閣下。何から何までお世話になります。

 R35GT-Rの開発者で、今は台湾の自動車メーカーで高級ブランドを展開しようともくろむ水野和敏さんとカラオケに行きました。

運転がうまい人は歌もうまい。これ私の持論ですが、8割くらいの確率で当たっていませんか?

 台湾での開発は相当ご苦労されているご様子ですが、たまにはこんな息抜きもいいですよね。また行きましょう。

 週末は第34回 長良川国際トライアスロン大会に出場してまいりました。

 土曜に直撃した台風の影響で川が増水してしまい、ラン8.8km、バイク40km、ラン4.4kmの変則デュアスロンになりました。暑くて死にました。

頸椎骨折復帰第2戦。まったく足が動きません。ブタです。情けなや……。

 VW、AUDI、PORSCHEの専門媒体で新しい連載が始まりました。本当は今年の初めから書く予定だったのですが、政情不安定によりスタートが遅れてしまいました。内容は全編ヨタという感じですが、よろしくおねがいします(こちら→8speed.net)。

 ということで本編へとまいりましょう。
 今回はカーナビ開発の現場をリポートいたします。

 え? いまさらカーナビ? スマホで十分なんじゃないの? と思われたそこのあなた。
 実は私もそう思っていたんです。ところがカーナビは今もしっかり生きていて、しかも着実に進化していたのでした。