レッドブルがサポートする日本人ライダー、ドライバー
こんにちは、AD高橋です。
レッドブルはF1以外でも多くのアスリートをサポートしているのはみなさんご存じの通り。今回は、モータースポーツを中心に、レッドブルがサポートする日本人アスリートを紹介しましょう。

2輪の最高峰であるMoto GPクラスに参戦する唯一の日本人である中上貴晶選手は1992年2月9日生まれの27歳。2005年の全日本ロードレース選手権GP125クラスにスポット参戦し、レースキャリアをスタート。この年のMFJルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞する活躍を見せました。そしてなんと翌年には全日本ロードレース選手権GP125クラスにフル参戦し、史上最年少で6戦6勝というとんでもない快挙を成し遂げます。

2012年からはMoto2クラスに参戦し、2013年は4戦連続2位入賞を果たし、シリーズランキング8位に。その後、2017年までMoto2クラスに出場し、2018年からMotoGPクラスに参戦しています。
ロードレース世界選手権Moto3クラスに参戦する真崎一輝選手は2000年8月22日生まれの18歳。2015年より全日本ロードレース選手権 J-GP3クラスに参戦。なんとデビューウィンを獲得します。2017年にはRedbull Rookies Cupでデビューチャンピオンとなり、同年からMoto3に参戦。今後の活躍が楽しみです!

ロードレース世界選手権Moto3クラスに参戦する佐々木歩夢選手は2000年10月4日生まれの18歳。2015年、Redbull Rookies Cupでランキング3位に、翌年には同ランキング1位を獲得します。そして、2017年よりMoto3クラスに参戦、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得しました。2019年はペトロナス・スプリンタ・レーシングからMoto3に参戦しています。

FIA-F3選手権に参戦する角田裕毅選手は、2000年5月11日生まれの19歳。4歳でカートを始め、2006年には中井インターサーキットのキッズクラスでシリーズチャンピオンに。その後、全日本カート選手権で活躍。2017年にはFIA-F4選手権でシリーズ3位、2018年にはシリーズチャンピオンに輝きました。

そしてレッドブル・ジュニアチームとホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクトにより、2019年からスタートした新カテゴリー、FIA-F3シリーズに参戦しています。7月14日にシルバーストンサーキット(イギリス)で行われた第4ラウンド、レース2では7位に入り2ポイントを獲得しています。

SUPER GT GT500クラスと全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する平川亮選手は1994年3月7日生まれの25歳。2010年にスーパーFJに参戦しデビューウィン。16歳1カ月での優勝という史上最年少記録を打ち立てます。2012年には全日本F3選手権でデビューウィン。そして史上最年少でシリーズチャンピオンを獲得しました。

2019年のSUPER GT第4戦(タイ)では平川亮選手/ニック・キャシディ選手がドライブするKeePer TOM'S LC500が2位に!
レッドブルがサポートする日本人アスリートは他にもエアレース、BMX、スケートボード、スノーボード、パルクールなど多岐にわたります。おそらく本コーナーを読んでくださっている方の中にも、エクストリームスポーツの映像などを目にしたことがある方がいらっしゃるでしょう。その映像はまさに“翼をさずける”という感じで、時間を忘れて見入ってしまいます。モータースポーツをはじめ、レッドブルがサポートする日本人アスリートの活躍に期待します!
有料会員限定記事を月3本まで閲覧できるなど、
有料会員の一部サービスを利用できます。
※こちらのページで日経ビジネス電子版の「有料会員」と「登録会員(無料)」の違いも紹介しています。
※有料登録手続きをしない限り、無料で一部サービスを利用し続けられます。
この記事はシリーズ「フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
Powered by リゾーム?