ジムニーの歴代のカタログをゲットしよう!

 こんにちは、AD高橋です。

 ジムニー開発者インタビューは絶好調! PVもいつも以上に稼いでいるようです。やっぱりジムニーは多くの人にとって特別なモデルなのだと感じています。

 さて、今回はそんなジムニー好きのために素敵なWEBを紹介したいと思います!
 それは新型ジムニーのスペシャルサイトです。

 現在、ほとんどのモデルはフルモデルチェンジしたり新型がデビューするとスペシャルサイトでカタログページとは異なる形でそのクルマの魅力を伝えていますよね。でもジムニーのスペシャルサイトはちょっと違います。

 なぜなら、トップでジムニーの歴史をひも解いているのです。さすが1970年以来、約50年という歴史の厚みがあるクルマは違いますね。

 さらに!
 別媒体でも少し原稿を書いたのですが、このサイトではなんと、「JIMNY HISTORY」から歴代ジムニーの写真とカタログをダウンロードできるのです!

 WEBで「ジムニー カタログ」と検索すると中古車サイトなどがまとめたスペック情報ページがたくさん表示されますが、それとはわけが違います。ちゃんと当時の紙のカタログをスキャンしてPDF化したものを見ることができるのですから! これはマジで貴重ですよ!!!

 たとえば1970年に登場したLJ10型。

 このアングルの広報写真はスタジオで撮影された背景が真っ黒なものが出回っていますが、スペシャルサイトには夕日が沈む荒野に佇む背景が合成された写真が掲載されています。これだけでもワクワクしませんか?

[画像のクリックで拡大表示]

 カタログはこんな感じ。もちろん全ページ見ることができます。LJ10のカタログでは過酷な仕事現場で活躍するジムニーが登場。送電線の鉄塔工事現場の写真とか、すごくカッコいいですよ!

ああ、いくらでも見入ってしまう……。

 LJ20のカタログでは、「メキシカン1000」を完走したときの模様を掲載。ビッグパワーを誇る排気量3~7リットルクラスのエンジンを積んだマシンが次々にリタイアする中、わずか360ccの水冷エンジンを搭載したジムニーは無事故で34時間走り抜いたことが紹介されています。

 そして1976年に登場したジムニー55のカタログでは、街での買い物や砂丘のドライブを楽しむカップルの写真を掲載。早くもタウンユース、レジャー使用を見込んでいたことが伝わってきます。

 ノスタルジックな気持ちに浸れるのはもちろん、資料性も高いこのページ。JB64ジムニー&JB74シエラが登場した時はトップページにバナーが置かれていたものの、現在はバナーが上がったり落ちたりしています。

 スペシャルサイトはデビュー後しばらくすると削除されるケースもあるので、興味がある人は早めに見ておきましょう。

▲ジムニー&ジムニーシエラ スペシャルサイトはこちら

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