みなさまごきげんよう。
フェルディナント・ヤマグチでございます。
今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。
この週末は沖縄に行ってまいりました。
今回は単なる観光旅行ではありませんで、オリンピアン宮澤崇史選手にバイクで揉んでいただくという、誠にありがたい、スペシャル合宿でありました。

ご存じかどうか。宮澤選手は現役時代にお母様に生体肝移植手術でご自身の肝臓を提供されています。トップアスリートが肝臓を提供し、そのままトップを走り続けたという例は、あらゆるスポーツを通しても世界で類を見ない、レア中のレアケースです。こうなるともう親孝行とかそういうレベルの話ではありません。

先週のスキーもそうでしたが、トップアスリートの「後ろに付く」のは本当に勉強になります。東京マラソンが終わって早4週間。痛風が発症してしまったこともあって、バイクどころか何も運動していませんでした。今回のライドで自分のブタさ加減を思い知ったので、これからボチボチ練習を再開しようと思います。


部屋に戻って、「TYPE-R」というモーションキャプチャーでフォームの解析をしていただきました。
足腰とシューズにセンサーを付けて計測するのですが、専門のスタジオではなく、こうして出先で(クルマで並走できる環境であれば、外での実走でも!)計測、分析できてしまうすごい装置です。

ということで本編へとまいりましょう。
スズキ・ジムニーの開発者、四輪商品第二部チーフエンジニア、米澤宏之課長インタビュー続編です。
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