スノードライブで際立つ、絶妙の足回り

雪の壁の中を走るフォレスター。何も難しいことはなく、普通のAT車を普通の道で運転するように飛ばしていける。

 広く危険のない広場で、いろいろと「急」のつく動作を試してみたのだが、すべてクルマが吸収してしまう。本当によくできている。車高の高さを微塵も感じさせない絶妙な足回りのセッティングは、誰がどのように味付けしているのだろう。SUBARUにもマツダの虫谷さんのような天才的エンジニアがいるのだろうか。

SUBARUのクルマには雪景色がよく似合う。
SUBARUのクルマには雪景色がよく似合う。

 あいにくフォレスターのほうのe-BOXERの試乗は叶わなかったが、雪がなくなる前に、こちらも雪上試乗をしてみたい。来週末の苗場は……もう雪は消えているかもしれない。

試乗中に何度も遭遇した巨大な除雪車。除雪は雪国の命脈を支える重要な仕事で、今年度国交省から全国の道府県・政令市27の自治体に配られる道路除雪費の補助金はトータルで180億円も確保されている。今年は大雪だったため、258の自治体に対して、臨時特例措置としてさらに133億円の国費が追加投入されている。合計で300億円を超える結構な金額だが、請け負う土建業者は普通に工事を行っていたほうが儲かるので、最近は入札が成り立たない地域も出てきている。
試乗中に何度も遭遇した巨大な除雪車。除雪は雪国の命脈を支える重要な仕事で、今年度国交省から全国の道府県・政令市27の自治体に配られる道路除雪費の補助金はトータルで180億円も確保されている。今年は大雪だったため、258の自治体に対して、臨時特例措置としてさらに133億円の国費が追加投入されている。合計で300億円を超える結構な金額だが、請け負う土建業者は普通に工事を行っていたほうが儲かるので、最近は入札が成り立たない地域も出てきている。

 とまれ、XVとフォレスターの雪上試乗。
 SUBARUの心意気が感じられる、素晴らしい体験でした。

 上の文章、一旦は「SUBARUの良心と心意気」と書いたのですが、ハタと気づいて書き直しました。これでアレさえなければなぁ……。
 アレのお話は、改めて上層部の方に伺いたいです。

「それじゃフェルさん。最後に一発飛んでいただきましょうか」と高橋マンちゃんに唆されてダイブしました。
「それじゃフェルさん。最後に一発飛んでいただきましょうか」と高橋マンちゃんに唆されてダイブしました。
来月で私も57歳になります。こんなことをしていて良いのでしょうか。老後が不安です。
来月で私も57歳になります。こんなことをしていて良いのでしょうか。老後が不安です。

 それではみなさまごきげんよう。
 次回は、今度こそ本当にジムニーです。

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