注目の? レースリザルトは

 今年から「より多くのランナーに出走機会を提供する取り組み」として、定員が2000人増員され、3万7500人が参加できるようになりました。これとは別に10kmの部に500人の枠がありますから、トータルで3万8000人。

 3万8000人! いやはや大変な数字です。さいたまスーパーアリーナの定員が3万6500人ですから、コブクロのコンサート(6月開催予定)が終わった瞬間に、客とスタッフ全員が皇居めがけてドッと一斉に走り出すようなイメージです(さいたまスーパーアリーナから皇居まで首都高速5号池袋線を通るとちょうど40kmです)。

 2019年のマラソンの出走者は男女合計で3万7603人。完走者は3万5451人で、完走率は94.3%。2000人以上も途中棄権してしまいました。昨年の完走率は96.2%ですから、2%も落ちたことになる。寒さと雨の影響と見るべきでしょう。大会に出るごとに自己新を更新されてきた期待の大迫傑選手も、29km付近でリタイアしてしまいました。

 救急搬送者数14人、救護車両出動数7回、AED(自動体外式除細動器)の出番は一度もなかったようです。

 救護所受付者数は実に1330人。寒かった上に終始雨模様で道路にはところどころ水溜りができていましたからね。低体温症や、足がふやけて皮が剥けてしまった人が多いのかもしれません。沿道で応援してくれた方々の人数は69万人。寒い中、応援ありがとうございました。私設エイドでいただいた温かい味噌汁で生き返りました。

 経常費用はざっくり38億円。参加者一人あたり、10万円の経費がかかっていることになります。賞金予算額は4464万円、賞金とは別に、選手招聘費として1億円が計上されています。この費用で国内外の有名選手を招聘するわけです。

同じくエキスポ会場で、埼玉県庁の川内優輝……のそっくりさんのM高史さん。彼はただのモノマネ芸人ではなく、実際にマラソンが速い。フルのベストは何と2時間40分! 聞けば名門、駒澤大学陸上部の出身なんですと。なるほど速いわけだ。
同じくエキスポ会場で、埼玉県庁の川内優輝……のそっくりさんのM高史さん。彼はただのモノマネ芸人ではなく、実際にマラソンが速い。フルのベストは何と2時間40分! 聞けば名門、駒澤大学陸上部の出身なんですと。なるほど速いわけだ。

 それではここでレースリザルトと言いわけを少々。
 記録はネットで3時間36分57秒。
 目標のサブ3.5まで7分もあります。惜しくもなんともない凡タイムでした。

 男子2万7230人中4984位。ギリで5000位以内に滑り込みました。
 また55~59歳の年代別順位では3900人中333位。上位8.5%ですから、オッサンにしちゃまあ頑張ったね、というところでしょうか。

 実は大会5日ほど前から風邪をひいてしまい、抗生剤とPL顆粒、さらに当日は朝から消炎鎮痛剤のロキソニンを投入しての参加となりました。このロキソニンがまた麻薬のようによく効くクスリでして、痛みを短時間でスッと消し去ってくれる。この錠剤を2錠とカフェイン200mgの錠剤を1錠携帯して走りました。

 当日の気温は5度。スタートは9時10分で、指定されたスタートブロックには、8時40分までに入らなければなりません。薄着で雨の中を30分もボサッと立って待たなくてはいけないのです。これが結構辛かった。

タフガイ稲本健一選手。寒空の中、半袖短パンでスタートを待っています。いくらなんでもそりゃムチャでしょう。すっかり身体が冷えてしまい、途中3回もトイレに寄ったそうです。
タフガイ稲本健一選手。寒空の中、半袖短パンでスタートを待っています。いくらなんでもそりゃムチャでしょう。すっかり身体が冷えてしまい、途中3回もトイレに寄ったそうです。

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