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 みなさまごきげんよう。
 フェルディナント・ヤマグチでございます。
 今日も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。

 鹿児島県は指宿市で開催された、いぶすき菜の花マラソンに出場してまいりました。
 陸連(日本陸上競技連盟)公認のマラソンとしては、1年で一番早い時期に開催されるこの大会は、「おもてなし日本一」を標榜しております。

今回はTRICERATOPSの面々と乗り込みました。もちろん全員完走し、そのうち3人はサブ4を達成したのですから、なかなかのレベルです。

 『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門』が大当たりして蔵を建てた三戸政和選手も余裕のサブ4でした。いったいいつどこで練習しているのでしょう。

 「おもてなし日本一」の看板に偽りはありませんで、ともかくホスピタリティがすごい。

 選手の荷物を預かる体育館の横には、早朝から大量の釜が並んでいる。何をしているのかと見に行ったら、何と完走した選手に配る芋をふかしている。

「おもてなし日本一」の看板に偽りナシ。2000人を超えるボランティアさんに支えられた大会は、実にいい雰囲気でした。

 薩摩の国だから配布されるのは当然薩摩芋。完走後にいただいたふかし芋は天国の美味でありました。この直球のプロモーションは実に効果的で、私は会場で迷わず買って帰りました。とはいえ、家でふかすのはいささか面倒です。さて、どのように調理したら良いものか。簡単で美味しく頂ける方法をご存じの方はぜひご教示ください。電子レンジでチンじゃちょっとねぇ……。

これは壮観。ずらりと並んだお釜で芋をふかしています。何しろ1万3000人からの選手に配られるのですから、そりゃ大変です。

 沿道からの応援もすごかった。プライベートのエイドが随所にあり、お菓子やら果物や飲料が盛大に配られています。指宿には改めてゆっくり旅行に来てみたいと思います。

おー!これは珍車。警備車両にはスズキのキザシが使われていました。国内登録台数3379台のうち、パトカーが908台もあるのですから、まさに「キザシを見たらパトカーと思え」です。

 さて、大会です。おもてなしは最高ですが、獲得標高416mの激坂コースは地獄のようにキツい。美しい菜の花畑も、九州最大の湖である池田湖も、薩摩富士も鑑賞する余裕がありませんでした。足がガクガクになりました。

獲得標高416m。上りも辛いですが、実は坂を駆け下りる衝撃が足をジワジワと痛めつけてくれます。
ということで今回も順調に死にました。ボランティアのお嬢様がた。お騒がせいたしました。

 さてさて、それでは本編へとまいりましょう。
 藤原大明神大降臨祭第2弾です。