早稲田大学ビジネススクールの入山章栄教授
早稲田大学ビジネススクールの入山章栄教授

入山氏:パナソニックCNS社の今の状況は、事業を「深化」させてお金をもうけるところと、もう少し何か新しいものを「探索」し、クリエーティブなことをやっていくところとを、カルチャーを変えながら分けいく、という段階ですか。

樋口氏:それを試みているところですね。

 1つの生態系でずっと生きてくると、世の中に違う生態系が存在するということすら分かりません。我々が、「変われ、変われ」と言っても、どのように変わるか、変わった後のあるべき姿、つまり「To Be」をイメージできない。そのため、そのイメージがあって、かつ今までのカルチャーだったらここぐらいまでいけるな、という計算を常にやっている感じですね。

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この記事はシリーズ「パナソニックが挑む「両利きの経営」」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。