本当にすごい? 中国プラットフォーマー

完結
5回
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#1
中国プラットフォーマーを知るための3つの着眼点
中国のデジタル社会が急速な進化を遂げている。けん引役は百度(バイドゥ)、アリババ集団、騰訊控股(テンセント)の「BAT」に代表されるプラットフォーマーだ。最近は「今日頭条」や「美団点評」とい…
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#2
テンセントに見る競争優位構築のメカニズム
日本が知らなければならない中国プラットフォーマー。まずは、騰訊控股(テンセント)の金融事業を中心に、プラットフォーマーの地位をどう手に入れたのか見ていこう。
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#3
中国のインターネット産業は第2ステージに入った
ここまで中国プラットフォーマーに対する着眼点として「社会インフラの構築」「市場の解体と再構築」と「オープン化戦略とガバナンスの両立」の3点を示し、騰訊控股(テンセント)のケーススタディーを通…
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#4
BATからTMDへ、これが中国の新プラットフォーマーだ
消費者を接点に取引量を拡大する「第1ステージ」から、企業のエンパワーメント(能力拡大)に重点を置く「第2ステージ」に入った中国のインターネット産業。BAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)の…
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#5
忘れてはいけないシャオミ、その野望とは
中国プラットフォーマーの御三家といえば「BAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)」の3社だが、近年は新御三家と呼ばれる「TMD(今日頭条、美団点評、滴滴出行)」が存在感を強めていることは前回…
講師

岡野 寿彦
おかの・としひこ
NTTデータ経営研究所シニアスペシャリスト
上智大学法学部卒業後、NTTデータ入社。システムエンジニア、法務を経験した後、1995年から中国郵便貯金システム構築にプロジェクトマネジャーとして参画。新彊ウイグル自治区ウルムチ市に1年半常駐して、ウルムチ市郵便貯金システム構築を完遂。98年、北京現地法人の経営にあたる。2004年にインド・東南アジアの日系製造業企業向けIT(情報技術)支援事業の開発責任者。11年から中国・上海で中国金融機関向けITサービスの事業開発を担当。人民銀行直系企業グループとの合弁会社の経営にも参画。16年からNTTデータ経営研究所にて、中国における現地化、合弁経営やデジタルビジネスをテーマに、企業人視点での分析・発信に取り組む。早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター「日中ビジネス推進フォーラム」研究員兼務。
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