製薬会社のしていることは殺人の1つと言っていい。彼らの主張はこうです。「独占している会社がある、政府は独占を規制すべきなのに規制を拒んでいる、製薬会社にはあなたの命を救う薬がある、しかしあなたにお金がなければ、おしまいだ」。
「政府や保険会社がお金を出さなければ、あるいはあなたにお金がなければ、あなたは死ぬのです」と。
薬を入手できず死んでいく人々
薬のコストは1ドル程度でしょうが、彼らは5万ドルを請求するかもしれない。いや、請求するでしょう。これは一体、どんな社会なのでしょうか。絶対に受け入れがたい。人殺し社会です。
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この記事はシリーズ「 「教祖」ミンツバーグが語る経営と世界」に収容されています。WATCHすると、トップページやマイページで新たな記事の配信が確認できるほか、スマートフォン向けアプリでも記事更新の通知を受け取ることができます。
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