品川駅が大変身するのは2027年

 品川駅に役者がそろった。

 あとは前々回に書いたように、どんどん海が埋め立てられ、品川車両基地が大きくなる。品川駅周辺では港南口(東口)の旧国鉄貨物ヤード跡地などが品川インターシティに変貌(1998年)。そして今、品川車両基地跡の開発(グローバルゲートウェイ品川)が始まった。

 ここで話が冒頭に戻る。山手線と京浜東北線北行きの線路が切り替えられた話だ。

 品川駅の東西を結ぶ自由通路の窓から北側を見ると、ホームを出た線路が海側へぐぐっと右カーブしているのが分かる。もともとの線路はいちばん西側を真っすぐ走っていたのだが、その線路はすでに撤去されて再開発の工事が始まっている。

品川駅の自由通路から見た山手線(高輪ゲートウェイ駅方向)。線路が右にぐっとカーブしているが、もともとは真っすぐ北に向かっていた
品川駅の自由通路から見た山手線(高輪ゲートウェイ駅方向)。線路が右にぐっとカーブしているが、もともとは真っすぐ北に向かっていた
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 品川駅の北コンコースからは遠くに高輪ゲートウェイ駅の屋根が見え、その手前はすでに大規模な工事の真っ最中だ。

品川駅の北コンコースから高輪ゲートウェイ駅方面を窓越しに見たところ。すでに工事が始まっている
品川駅の北コンコースから高輪ゲートウェイ駅方面を窓越しに見たところ。すでに工事が始まっている
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 その高輪ゲートウェイ駅は第一京浜から140メートルほど引っ込んだところにあり、道路から遠いという声も出る現状。なぜわざわざ道路から遠いところに駅を造り、線路を大きく曲げたのか。

 広大な品川車両基地の西側一帯をまとめて再開発するためである。

 それに伴い、実は品川駅も大きく変わるのだ。