テレビ東京アナウンサー・西野志海と日経ビジネス編集委員・山川龍雄が、世間を騒がせている時事問題をゲストに直撃する動画シリーズ。第12回のテーマは、サウジ石油施設攻撃「ドローンで戦闘はどう変わる?」。小泉悠・東京大学先端科学技術研究センター特任助教は、今回の攻撃について「ドローンや巡航ミサイルの残骸はイラン製と酷似している」と指摘。「イエメンとイランの両方から飛ばした可能性もある」との見解を示す。ドローンが攻撃手段に使われるようになったことで「レーザーや電磁波など、低コストで的確に防御する技術開発が進む」と予想する。 

西野志海(日経プラス10サタデー・キャスター、以下、西野):このコーナーは、BSテレ東で毎週土曜日朝9時から放送している報道番組「日経プラス10サタデー ニュースの疑問」でお伝えしきれなかった内容をさらにゲストに質問して深掘りしていこうというものです。

 第12回のテーマはサウジ石油施設攻撃「ドローンで戦闘はどう変わる?」。9月14日にサウジアラビアの石油施設2カ所が何者かによる無人機攻撃を受け、同国の石油生産能力のおよそ半分が停止する事態となりました。

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 今回はこの方にお話を伺います。軍事・安全保障の専門家、東京大学先端科学技術研究センター特任助教の小泉悠さんです。よろしくお願いします。

小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター特任助教、以下、小泉氏):よろしくお願いします。

<span class="fontBold">小泉悠(こいずみ・ゆう)<br/ >東京大学先端科学技術研究センター特任助教</span><br/ > 1982年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。外務省の専門分析員、ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所客員研究員、未来工学研究所特別研究員などを経て現職。専門分野はロシアの軍事・安全保障政策。著書に『軍事大国ロシア』(作品社)、『プーチンの国家戦略』(東京堂出版)、共著に『大国の暴走「米・中・露」三帝国はなぜ世界を脅かすのか』(講談社)など。
小泉悠(こいずみ・ゆう)
東京大学先端科学技術研究センター特任助教

1982年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。外務省の専門分析員、ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所客員研究員、未来工学研究所特別研究員などを経て現職。専門分野はロシアの軍事・安全保障政策。著書に『軍事大国ロシア』(作品社)、『プーチンの国家戦略』(東京堂出版)、共著に『大国の暴走「米・中・露」三帝国はなぜ世界を脅かすのか』(講談社)など。
続きを読む 2/7 ドローンは おもちゃじゃなくて 兵器なの?