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まずは、ウエディング業界の中華統一を

非常に野心的な目標ですね。

森山:僕が掲げる野心の先には、人の幸せがあります。僕たちは世の中を幸せにするためにも、もっともっと自分たちも幸せになっていいと思っています。というのも、僕たちは日々、お客さまの人生の大切な瞬間に立ち会っています。その時間をかけがえのない一瞬にするには、まずサービスを提供する自分たちが、家族や社会、自分の人生と向き合う必要がある。それはとても大切にしています。

 僕たちはこれから人生100年時代を生きていかないといけません。その中で、僕は社員たちの幸福を守りながら、会社としてもぐんぐんと成長していきたい。その両方を実現しようと思っています。もちろんハードルは高い。だからこそ挑戦しがいがあるんです。

 そういう意味では、僕たちはまさに信の率いる「飛信隊」と同じなんです。飛信隊が、平和な世の中にするために中華統一を掲げているように、僕たちは世界で最も人生を祝う企業になりたい。

 そのためにはまず、ウエディング業界の中華統一。そしてその先では業界を超えて、世界で最も人生を祝う企業になる。現状では戦略的に、ウエディングを軸にしていますが、ウエディングより前のプロポーズや出会い、子育てなどの家族にまつわるお祝い、そしてお葬式まで……。人生のステージが変わる段階でお客さまを幸せにできる瞬間はたくさんあるはずです。そこにどう関わっていくのか。

 ウエディングという基幹事業をしっかりつくった上で、新しい事業にも果敢に挑戦したいと考えています。