- ●EU(欧州連合)はどのように生まれた?
- ●なぜ英国民はEUから離脱したかったのか
- ●ブレグジットのリスクをおさらいしよう
- 01:トランプ大統領の対中貿易戦略、実は教科書があった?
- 02:米中貿易戦争、関税アップは法人税アップの10倍に相当!
- 03:米中貿易摩擦のとばっちり、日本企業の泣き寝入りはダメ
- 04:TPP11、どうして米国は抜けた?それでも大丈夫?を解説
- 05:TPP11、実は「お得なルール」が盛りだくさん
- 06:ワインが安くなるだけじゃない、日EU経済連携協定
- 07:RCEP、FTAAP…巨大FTAをめぐる「頂上決戦」がついに始まる
- 08:混迷の英ブレグジット、合意なき離脱で企業はどうなる?
- 09:EU離脱後、英国がFTA網の復旧にかかる年月は実に300年
- 10:どんな経緯で世界は各国間でFTAを結ぶようになったのか
- 11:いまやFTAは300本以上!入り乱れる協定でベストを選ぶには
- 12:大丈夫?対処しなければ、払う必要のない関税がダダ漏れに
- 13:関税3%は法人税30%に相当!FTAの“使い漏れ”はムダの極み
- 14:本当は怖いFTA、ルール違反でサプライチェーンが止まる
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みなさん、こんにちは。デロイト トーマツ コンサルティングの羽生田慶介です。連載8回目は、特に最近注目を集めている英国のEU(欧州連合)離脱(ブレグジット)について、おさらいします。
そもそもEUはどのように誕生したのでしょうか。そしてなぜ英国民は、EUから離脱したいと考えたのでしょう。ブレグジットを巡ってこれまでEUと英国議会が繰り広げてきた迷走をおさらいしましょう。
その上で、ブレグジットのリスクは何か、改めて整理しました。動画でご覧ください。

経済産業省(通商政策局にてアジアFTA交渉担当)、キヤノン(経営企画、M&A担当)、A.T. カーニー(戦略コンサルティング)を経てデロイト トーマツ コンサルティングに参画。著書に『すぐ実践! 利益がぐんぐん伸びる 稼げるFTA大全』(日経BP社)などがあるほか、国際通商動向に関するテレビ・雑誌・新聞などでのコメント多数。多摩大学大学院 ルール形成戦略研究所客員教授。
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