RCEP、FTAAP…巨大FTAをめぐる「頂上決戦」がついに始まる

　みなさん、こんにちは。デロイト トーマツ コンサルティングの羽生田慶介です。連載7回目は、これから注目を集めるFTA（自由貿易協定）について、一気に紹介いたします。

　日本企業がチェックすべきFTAは、TPP11や日EU・EPAのほかにも、たくさんあります。アジアでは、TPP11以上に規模の大きなFTAをつくるべく、各国が着実に動き出しています。

　また、日本からの距離は遠いのですが、製造業のサプライチェーンにも大きな影響を与える可能性がある「メルコスール」とは何でしょう。動画でご覧ください。

羽生田 慶介（はにゅうだ・けいすけ）

経済産業省（通商政策局にてアジアFTA交渉担当）、キヤノン（経営企画、M＆A担当）、A.T. カーニー（戦略コンサルティング）を経てデロイト トーマツ コンサルティングに参画。著書に『すぐ実践! 利益がぐんぐん伸びる 稼げるFTA大全』（日経BP）などがあるほか、国際通商動向に関するテレビ・雑誌・新聞などでのコメント多数。多摩大学大学院 ルール形成戦略研究所客員教授。

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