シリーズ
才能を殺す組織、生かす組織

完結
27回
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新型コロナで気付く「速過ぎる経済」と「大組織」の弊害
「才能を殺す組織」と「生かす組織」は何が違うのか。新卒採用のクラウドサービスを手掛けるワンキャリア(東京・渋谷)の取締役で作家の北野唯我氏が対談を通じて探っていく連載。寺田倉庫を大改革した同社前社長兼CEO(最高経営責任…
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新型コロナ禍だからこそ考える「気持ちがいい会社」とは
「才能を殺す組織」と「生かす組織」は何が違うのか。新卒採用のクラウドサービスを手掛けるワンキャリア(東京・渋谷)の取締役で作家の北野唯我氏が対談を通じて探っていく連載。今回は、寺田倉庫を大改革した同社前社長兼CEO(最高…
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これから大切なのは個人の「スキル」より「ブランド」だ
「才能を殺す組織」と「生かす組織」は何が違うのか。ワンキャリア取締役で作家の北野唯我氏が対談を通じて探っていくシリーズ連載。今回のゲストはガイアックスの上田祐司社長。ガイアックスでは給料は社員が自分で決め、事業を持って独…
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給料は自分で決める? ガイアックスが目指す究極の「自由」
「才能を殺す組織」と「生かす組織」は何が違うのか。ワンキャリア取締役で作家の北野唯我氏が対談を通じて探っていくシリーズ連載。今回のゲストはガイアックスの上田祐司社長。ガイアックスでは給料は社員が自分で決め、事業を持って独…
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既存の会社にアンチテーゼ ガイアックスの「ありえない」組織
「才能を殺す組織」と「生かす組織」は何が違うのか。ワンキャリア取締役で作家の北野唯我氏が対談を通じて探っていくシリーズ連載。今回のゲストはガイアックスの上田祐司社長。ガイアックスでは給料は社員が自分で決め、事業を持って独…
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人材の劣化コピーとマトリョーシカ化が日本をダメにした
北野唯我氏の人気連載「才能を殺す組織、生かす組織」。今回のゲストは、「ひふみ投信」を運用するレオス・キャピタルワークスの藤野英人氏。後編は、日本を駄目にした人材育成や経営者選びに2人が切り込む。
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人生は「好きか嫌いか」だ! 損得勘定の先には絶望のみ
北野唯我氏の人気連載「才能を殺す組織、生かす組織」。今回のゲストは、「ひふみ投信」を運用するレオス・キャピタルワークスの藤野英人氏。前編は、就職・転職先選びと投資先選びの共通項を語り合う。どちらも「好きか嫌いか」が一番大…
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困難があっても他者と衝突しても「面白がる」
才能を殺す組織と生かす組織は、何が違うのか。ワンキャリア取締役で作家の北野唯我氏が対談を通じて探っていくシリーズ連載。著書『他者と働く』が話題の埼玉大学経済経営系大学院の宇田川元一准教授との対談の後編は、組織の中で困難に…
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組織の中で「言行不一致」が横行する根源的な理由
才能を殺す組織と生かす組織は、何が違うのか。ワンキャリア取締役で作家の北野唯我氏が対談を通じて探っていくシリーズ連載。著書『他者と働く』が話題の埼玉大学経済経営系大学院の宇田川元一准教授との対談の中編は、なぜ、組織の中で…
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あなたの組織にも「ソンタック」がいませんか?
才能を殺す組織と生かす組織は、何が違うのか。ワンキャリア取締役で作家の北野唯我氏が対談を通じて探っていくシリーズ連載。今回のゲストは、著書『他者と働く』が話題の埼玉大学経済経営系大学院の宇田川元一准教授。対談の前編は、な…
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社長が転職を勧める? 恐るべし、カゴメの時代先取り人事戦略
カゴメの寺田直行社長は、社員に転職を勧めることもあるという。『転職の思考法』でいつでも転職できる優秀な人材がそれでも辞めないのが、最強の会社だ」と書いた北野唯我氏にとって、カゴメはもしかすると、1つの理想系の会社なのか…
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「変化に疎い」カゴメで働き方改革が急速に進んだワケ
食品メーカー大手のカゴメが、組織改革にメスを入れている。保守的な傾向の強い食品業界にあって、社員の働き方やキャリアパス、中途採用戦略など、人を巡る改革を次々に実践。「働き方の改革は生き方改革」と掲げた社長の狙いとは何か…
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才能を輝かせるなら、まず自己管理能力と体力を鍛えよ
途上国でバッグやアクセサリーを生産し、日本などで販売するマザーハウス。代表の山口絵理子氏と北野氏は、才能を輝かせるために必要な意外な要素として「体力」を挙げた。ビジネスは長距離走。筋力の衰えやスタミナ不足が、才能の開花を…
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「美しい評価制度」は地道に作り上げるしかない
働く人にとって“第2の家”のような場所でありたい。「マザーハウス」代表の山口絵理子氏は、ブランドの名前の由来をこう明かす。経営において「愛」を大切にするという山口氏は、「人がその人らしく生きられる」よう評価制度なども各国…
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「強さと優しさ」を両立する経営、実現できますか?
発展途上国で生産したバッグやアクセサリーを日本や台湾で販売する「マザーハウス」。代表の山口絵理子氏のことを、北野唯我氏は「強さと優しが同居する経営者」と評価する。経営において強さと優しさを両立させることはできるのか。二項…
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あなたの才能、咲かせるにはその狭い場所から出てみよう
連載4回目のゲストとして登場するのは藤吉雅春氏。著書『福井モデルー未来は地方から始まる』では、人口減少によって弱体化する地方の中でも、独自の取り組みで逆境を乗り越えた北陸3県の歩みを描いたノンフィクションとして、日本ばか…
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若い才能を殺さないために必要なCPO(チーフ・プラプラ・オフィサー)
「すべての人にそれぞれの役割がある」。これは作家の北野唯我氏が『天才を殺す凡人』で伝えたかったテーマだという。ジャーナリストの藤吉氏も、若い才能を生かすには、組織に若い才能を殺さないためにはCPO(チーフ・プラプラ・オフ…
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鯖江が体現、地方再生に大切な「参加できる余白」
人口減少に伴う少子高齢化が深刻化する日本の地方。逆境にあって1つの打開策を示したのが北陸3県である。中でも鯖江市は、ある女性の挑戦がきっかけとなって地域活性化が進んでいる。そこで生かされた才能とは何か。作家の北野唯我氏は…
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原因は会社にあった、「働かないおじさん」が量産されるワケ
ミドルシニア層の中でも、仕事のモチベーションを落として、うまく活躍できていない「働かないおじさん」が一定数、日本企業のオフィスに誕生している。なぜ彼らはモチベーションを失い、そして能力を発揮しなくなってしまったのか。彼ら…
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上から目線で評価するのではなく、トップが自分で新規事業を立ち上げよ
なぜ日本の大企業では新規事業は成功しないのか。現代の大企業の経営トップは「0から1」や「1から10」ではなく、「10を100」「100を1000」という実績で評価されてきた。つまり彼らの成功体験にあるのは、「規模拡大モデ…
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小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明
「ピース・オブ・ケイク(a piece of cake)」は、英語のイディオムで、「ケーキの一片」、転じて「たや…
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徹底予測2021年 底打ちか奈落か
日本経済の節目の年として幕を開けた2020年は、誰もが予想できない最悪の1年となった。すべての始まりはコロナ禍だ…
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クルマ大転換 CASE時代の新秩序
総付加価値額が450兆円ともされる自動車産業の構造が変わり始めた。GAFAやEVスタートアップ、ソニーなどが新た…
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不屈の路程
話題の経営者や気鋭の起業家はいかにして自らの経営を確立するに至ったのか。そこにたどり着くまでの道のりは決して順風…
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菅野泰夫のズームイン・ズームアウト欧州経済
ロシアを足掛かりに、欧州経済・金融市場の調査を担当して、既に十数年の月日がたちました。英国の欧州連合(EU)離脱…
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1000年企業の肖像
日本は創業100年以上の企業が多くあり、世界一の長寿企業大国として知られる。その中には創業1000年を超えると伝…
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10 Questions
いま、世の中で起こっていること。誰もが知りたいと思っていること。でも、ちゃんと理解できていないこと。漠然と知って…
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河合薫の新・社会の輪 上司と部下の力学
上司と部下が、職場でいい人間関係を築けるかどうか。それは、日常のコミュニケーションにかかっている。このコラムでは…
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ファクトフルネス思考
「データを基に世界を正しく見る習慣」を紹介した書籍『ファクトフルネス』は、日本で90万部を超えるベストセラーとな…
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大西孝弘の「遠くて近き日本と欧州」
日本の読者にとって欧州のニュースは遠い国々の出来事に映るかもしれない。しかし、少子高齢化や低成長に悩み、企業の新…
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グルメサイトという幻
食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメ──。外食店探しに欠かせない存在となったグルメサイトの地位が揺らいでいる…
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フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
この度、故有りましてこの日経ビジネスオンライン上で、クルマについて皆様と一緒に考えていくナビゲーター役を仰せつか…
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ファストリ、異次元の経営
コロナ禍の混乱からいち早く抜け出したファーストリテイリング。破綻が相次ぐアパレル業界にあって、なぜユニクロだけが…
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テスラが仕掛ける電池戦争
日本でも2030年代半ばに新車販売でガソリン車をゼロにする方針が打ち出されるなど、各国の環境規制強化により普及段…
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70歳定年 あなたを待ち受ける天国と地獄
従業員の希望に応じて70歳まで働く場を確保することを企業の努力義務として定めた、改正高齢者雇用安定法が2021年…
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