シリーズ
もう一度読みたい

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旧ソ連オイルマネー、シルクロードを潤す~新疆ウイグル自治区
現実には漢族の入植と「漢化」は確実に進んでおり、政治や経済の大半を牛耳っているのは漢族である。特に、商売の風景は中国各地で見られるのと同じだ。間口約数mの個人商店がひしめき合う大規模な商業ビルは、ウルムチ市内でも数カ所で…
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北朝鮮、6カ国協議に翻弄される街~遼寧省丹東
「おまえ、何やってんだ!」。駆け寄ってきた公安警察の男に、カメラを持っていた手をグイとつかまれた。遼寧省丹東市。北朝鮮と国境を接する街のゲートで、通過するトラックの写真を撮っていた時のことだ。男は収まらない様子で畳みかけ…
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「侵略の戦車道」を電子部品が走る~広西チワン自治区
歴史を振り返れば、ここはベトナムにとって忌まわしい記憶が残る場所でもある。1979年、中国は56万の軍隊をベトナム国境に集結させて威嚇。そして、まさにこの友誼関から戦車を送り込んでベトナム領を侵攻した。
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インドシナ南下政策、起点は「パステルの街」~雲南省
ラオスに入って間もなくの街で香港の実業家が20万m2の土地使用権を購入し、150億円余りを投じて一大レジャー施設を作っている。その名も「黄金城」。既に、カジノとホテル、ショッピングセンターが一部完成しており、越境してくる…
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ミャンマー「軍事政権」支える深い意味~雲南省瑞麗
瑞麗からミャンマーを通ってインド洋に出る直線の最短距離は約600kmで、省都である昆明市までの距離と大差ないほど近い。既にできている鉄道や道路などのインフラを利用して、海岸に近い首都ヤンゴンに抜けるルートでも約1100k…
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新疆ウイグル、ミャンマー国境…中国の勢力拡大は周到に進められていた
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39歳で認知症と診断されたトップ営業マン
2013年、トップ営業マンとして働いていた39歳の時に認知症と診断された。「クビになるかもしれない」との不安が襲ったが、周囲の理解と工夫で、今も社員を継続中だ。認知症の人が働ける社会づくりを当事者の立場から目指す。
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この世で唯一有効な「才能」とは
才能とはなにか。小田嶋さんがいきなり答えを出します。それは●●●●●●●だと。だけど、どう作りだし、維持していくのかが分からない。誉められることじゃないの? と答える岡さんも、広告界の××××を××した年にもぬけの殻にな…
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O氏の電通入社試験突破作戦
「ルールは自分で作るのが一番面白い」。そんな言葉を当連載で放ち続けた岡康道氏は、社会からルールを押しつけられるデビュー戦、就職活動をどう闘ったのか? 読めば勇気が沸いてくる・・・かな。
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女々しきぼくらの餅つき合戦
今回は、編集部からお二人にアンケートをお送りしました。最初の設問は「自分の中に女々しさを感じることはありますか?」。話は、なぜか女性の方を口説く経験から始まって、米国大統領選、そして小学校の運動会まで走ってしまいます。
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男だったら、天下国家を語れるべき?
竹を割った反対の「もちをついた」性格の男たち--前回(「女々しきぼくらの餅つき合戦)から引き続き、「女々しきおじさん」問題を語っている岡さんと小田嶋さん。それが「雄々しさ」、そして「おじさん」「おばさん」に変わっていく―…
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話はまだまだ続くけど、「人生2割がちょうどいい」
今回は「人生の諸問題」の単行本『人生2割がちょうどいい』(5月13日に講談社より発売)を売るための楽屋オチ回ということで、岡さん&小田嶋さんのお2人に最も苦手なことをしていただこうと、編集部で特別編を企画しました・・・
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たかが仕事、人生いたる所にイタリアあり
今回はお二人の労働観に迫ります。広告クリエイターとコラムニストという、ワナビーが多そうなお仕事に就いた岡さん、小田嶋さんですが、学生時代には相当の逸話が。けっこう洒落にならない生活をしていたふたりが「僕だけは大丈夫だ」と…
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神田川の男、ルージュで伝言する女
「…ただしそれは男の話で、女性の方はその間に四畳半なんか知らないわよ、というユーミンが出てきて、80年代に向かって上昇していくんです…」前回に引き続き、岡康道さんの弟、岡敦さんが、みずから被害を受けた「小田嶋隆の“冷笑癖…
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「礼儀」と「品格」と「役割」と
家族は「役割」。人付き合いに大事なのは中身より「礼儀」。そう考えた方が真実にも、もしかしたら幸せにも近いのかも? 広告クリエイター、岡康道と、当サイト「ア・ピース・オブ・警句」が絶好調の小田嶋隆、高校時代の同級生が語り合…
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番外編:ボクシングに人生の諸問題を学ぶ
連載開始からまったり語り合ってきた当コラムに異常事態発生。アツシ氏の、ボクシングへの愛情が止まらない。清野由美も止められない。受けて立つ小田嶋氏、圧倒されて絶句の岡氏。果たしてボクシングから、人生の諸問題は学べるのだろう…
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NYで髪を切りに行って、耳を切られました
今回からはふたたび、小田嶋隆と岡康道の同級生コンビでお送りします。なんと、岡さんは電通時代にニューヨークで、髪を切りに行ったら耳を切られてしまうというちょっと信じがたい体験をして、がっつり賠償金を取ってやる!と意気込んだ…
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無責任なり、60年代野郎!
「ア・ピース・オブ・警句」が好調の小田嶋隆氏、日本最強の広告クリエイティブディレクター、岡康道氏、高校の同級生がまったり語り下ろすネット時代のコミュニケーション論(?)に、第三の男が乱入、いっきに新展開!
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「創作」と「違和感」と「思春期」と
人に何かを伝えたいと願う、「創作」の根にあるのは「違和感」。思春期にしか持ち得ない弱者の視線からの違和感を持ち続け、それを発表する技術を持っていたか否か、それが小田嶋隆と自分の人生を分けたと岡康道氏は語ります。
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「地デジ」と「カンヌ」と「ギャンブル」と
ネット広告がついに雑誌を抜き、地盤沈下が続く4大マス媒体を尻目に成長を続けています。いっぽうでネット広告の予算は極めて渋いのが現状。岡康道と小田嶋隆のふたりが日本の広告とクリエイティビティに、(意外に)鋭く切り込みます。