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目標と計画の違いを本当に区別できていますか?
中小企業を中心に300社、9000人以上の社員を育てている、経営コンサルタントの東川広伸氏。「残念な社員を、自分で考えて動く一流社員に変えることはできる」との信念を持つ。第2回は、目標と計画の違いについて整理する。
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アメリカ留学で身についたのは、理不尽に耐える精神力だった
先日、筆者が卒業した米ペンシルバニア大学ウォートンスクールの同期会がありました。集合したのは、12人。MBA(経営学修士)とM&Aは、とても近い位置づけにあります。ということで、今日は、MBAの話です。
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マドンナでもアップルでも、イノベーションの本質は変わらない
イノベーションを考える上で、大事な経営学の視点があります。それは組織の知を「コンポネント(部分的)な知」と「アーキテクチュアルな知」に区別することです。
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良いストレスと悪いストレス
実は、ストレスには「良いストレス」と「悪いストレス」が存在します。言い換えれば、自らの気持ちとコントロールの仕方で、ストレスの質を決めるといっても過言ではないでしょう。
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今から始める「10年後の自分」のつくり方
忙しいミドルマネジャーだからこそ、「10年後の自分」の設計が必要。輝く10年後に向けて、今から行動を起こしましょう。これは自分の部下や、家族のためでもあります。
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1日60分で花園に行けた
高校ラグビー界に、常識をひっくり返す逆転の発想で大躍進を成し遂げた指導者がいる。弱小ラグビー部を花園に出場させ、2014年初の1勝を上げた静岡聖光学院の星野明宏常務理事・副校長だ。
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鎖国の実態~実は4つの窓が開いていた
「鎖国」とは言っても、徳川幕府は長崎、対馬、薩摩、松前の4つの窓口を通じて、異国・異民族との交流を維持した。ただし外向的には「消極的」と断じざるを得ない。幕府の海軍力が非常に乏しかったことがその背景にある。
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クールビズスタイルの盲点は「ちぐはぐベルト」
クールビズでおろそかになりがちなのが、靴やベルトなどのビジネス雑貨。「いつものスニーカー」「いつものベルト」を何も考えずに身に着けると、見た目で思わぬ失敗をする。今回は靴とベルトの選び方を伝授しよう。
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組織の知を高めるには、「タバコ部屋」が欠かせない
「トランザクティブ・メモリー」は組織学習研究ではきわめて重要と位置づけられています。組織の学習効果・パフォーマンスを高めるうえで大事なのは「組織のメンバーが『他のメンバーの誰が何を知っているのか』を知っておくことだ」と…
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子どもに「大人はなぜ働くの?」と聞かれたら
「どうして人は大人になると働くのか」。数年前に私はこの質問に直面することになった。ある大手教育会社から、大学生が就職活動(シューカツ)に臨むための講義テキストを作成してほしいと頼まれたのだ。
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「適材適所が望ましい」とは限らない
「適材適所」が叫ばれ、学校でも職場でも「個人の強みを生かす」ことが重要であると指摘されています。しかし、これは常に正しいといえるでしょうか。苦手なことにもあえてトライしなければ、人は環境変化に対応できなくなってしまいま…
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男性の50歳は新たな「厄年」
「42歳は男の大厄」は昔の話。75万人のデータから算出した「新厄年」では、日経ビジネス世代の男性は37歳と50歳、女性は39歳と52歳が要注意とか。健康寿命を伸ばすには「若く見える」ことの追求も重要と板倉弘重医師は指摘…
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咳や痰がひどくなる肺気腫
肺の機能が破壊される肺気腫は、 COPD(慢性閉塞性肺疾患)の代表的な病態の1つ。何らかの原因で肺胞の壁が壊れて大きな気腔(何も働きがなくなってしまった空間)を形成し、張り巡らされた毛細血管が壊れることによってガス交換…
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「会社が儲かる理由って何?」に経営学者が出した答え
企業の「儲かる・儲からない」を決める要因とは、結局は何なのでしょうか。今回はそのような本質的な問いに答える、地道な、しかしとても興味深い実証分析を紹介しましょう。
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自殺の「理由」なんて、デュルケームは信じない
自殺の基本的な原因は「社会の状態」にあるというのが、デュルケームの主張だ。人に自殺を促すような社会の状態があって、その状態の度が強まれば自殺者は増え、その度が弱まれば自殺者は減る。
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あなたの会社では、部長が課長の、課長がメンバーの仕事をしていませんか?
驚いたのは、メンバー面接ではメンバーが可否を判断せずに、ほぼ全員を課長に“上げて”いたことだ。メンバーに「なぜ自ら判断しないのか」と聞いてみた。すると「判断するのは課長の仕事だし、自分には判断する力も自信もない。うちの…
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「内助の功」をさらり否定したノーベル賞受賞者の奥様
見事にノーベル物理学賞を受賞した日本人科学者3名。功績を称えた後に、ニュース報道は研究者の妻を漏れなく「内助の功」と引っ張り出したが、天野浩教授の奥様は、そのフォーマットから見事に抜け出していた。
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私が「経営学は役に立ちます!」とドヤ顔で言えない理由
経営学では企業経営の一側面に焦点をあてて分析することが多いです。それは、現在の経営学が「社会『科学』であること」を重視しているからだろう、と私は考えています。
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挨拶を強化すると何が起こるか?
売り場を歩いていると、お客様からいろいろ質問される。売り場の場所や商品の質問が多い。これに答える自信がないと顔が下を向いてしまうし、挨拶も元気よくできない。
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日本に必要なのは、簡単な「キャリア倒産」だ
失敗をしても事業をきれいにたためることが、起業の活性化に必要なのではないでしょうか。そしてこれは、人のキャリアについても言えるのではないでしょうか。