1つ1つの体操ごとに、ほぐされる筋肉が違います。

小野:第一体操は脚の外、第二体操は後、第三体操は内。そして前を伸ばすのがこちらの第四体操です。一から三までは10回ずつ2~3セット。第四体操は反復運動せず、1分くらい力を抜いて倒れたまま腹式呼吸を続けます。

真向法協会のパンフレットから小野氏の許可を経て転載
真向法協会のパンフレットから小野氏の許可を経て転載

これで全ての体操が終わりました。下半身中心です。

小野:真向法をやっていれば自然と上半身の筋肉も動かすことになります。

なるほど。ただ、たった4つと言っても、一つ一つの運動は相当難易度が高そうです。

小野:真向法は上手に出来るにこしたことはありませんが、最初は上手くできなくても続けることが大切です。年齢や筋肉の硬化度などで個人差はありますが、習熟するには3年位はかかります。少しずつ少しずつ、無理をせずに続けていくこと。どんなに忙しい人でも朝夕3分程度の時間は確保できるはずです。それさえ確保できない場合は、1日1回でも構いません。

会社員も40代になると、休日に無理に運動して怪我をするケースも少なくありません。真向法の効果がそこまであるとすれば、40歳過ぎたら筋肉を鍛えるより柔らかくする方を優先すべきなのかもしれませんね。

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